ウォーキングアプリで貯めたポイントを投資して、いくら増えるかチャレンジ

ポイ活投資日記 2025/8/4 ▼REX クリプト エクイティ インカムETF【CEPI】から配当金着弾。SBI証券ではまだ買付できず(無念) ▼PayPayポイントはアメリカ高配当株式コース【VYM】に積み上げていく日々。めざせ増配高配当 ▼改めて整理。投資信託やETFのメリットとは?

■ウォーキングアプリで得た金額

アプリ名累計金額本日増加ポイント招待コード
プラリー7,510+5,579FCGGQF
クラシル20,330+1,740BE0YS9A7
トリマ3,000+4,410aXHRGHexd
マネーウォーク1,300+1794HTWH4
合計32,140

■ウォーキングアプリで得た金額による投資状況

銘柄名配当計区分累計
一歩先いくNASDAQ-100 毎月カバコ戦略(QYLD)ポイント投資計32,140
448配当計
WCM 世界成長株厳選ファンド
(予想分配金提示型)
配当投資計454
6+8分配金計

■本日のウォーキング(ジョギング)
8.6km / 13,234歩

プラリーから250ポイント、毎月カバコ戦略へ。

ウォーキングで貯まったポイントは「毎月カバコ戦略」へ投資する。「毎月カバコ」からあふれ出す水(分配金)はWCMが受ける。「毎月カバコ」は増えてくるので、WCMに流れる水も増えていく。WCMからも毎月水があふれて来る。

実現したのはいま、ここまで。やがてWCMからも毎月100円以上があふれ出てくるようになる。すると、また別の投資信託を買うこともできるようになる。あるいは、根っこにある「毎月カバコ」に戻しても良いかもしれない。お互いの水槽を水が行き来して、水槽そのものを大きくしていくイメージ。それが資産を増やしている時期

やがてどちらの水槽からも毎月1000円分の水があふれだしたとしよう。ここでお互いの行き来をストップする。すると若いころにウォーキングを頑張った西端さんは、一生蒸発する(減る)ことのない水槽を2つ持ち、そこから溢れ出る毎月の2000円で好きなものを買って生きていけるようになるわけである。

これが投資のイメージ。お金を成長させる時期があり、やがてそのお金が必要な時期に水槽の管をこちらに向ける。まず種をまくこと。そして水をやること、やり続けること。では、どんな種を選べば良いのか。後半に続くのである。



■分配金・配当金(お小遣い)の記録

・REX クリプト エクイティ インカムETF【CEPI】3.17$(SBI証券)
・WCM 世界成長株厳選ファンド(予想分配金提示型)77円(マネックス証券)

■ウォーキングアプリ以外の投資の記録

・アメリカ高配当株式コース【VYM】3,000円(PayPay資産運用/PayPayポイント)
・GXSPXカバコ【2868】 989円×2株(SBI証券/Vポイント)
・WCM 世界成長株厳選ファンド(予想分配金提示型)200円(マネックス証券/dポイント)



PayPayポイントが貯まったら、せっせとアメリカ高配当株式コースに投資している。これはイコールVYMというETFで、ETFとは投資信託なのであった。

だいじょうぶ。何度か説明してきたが、初めて聞いたような顔をされることには慣れている。安心してほしい。ざくっと説明する。

安定して毎年配当金をくれる、その上株価自体も成長していくアメリカの企業たちが集まっているベストアルバム的存在。それがVYMである。ベストアルバム。パッケージ。

マイクロソフト(Microsoft)
ジョンソン・エンド・ジョンソン(Johnson & Johnson)
プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)
エクソン・モービル(Exxon Mobil)
コカ・コーラ(Coca-Cola)
ペプシコ(PepsiCo)
マクドナルド(McDonald’s)
ファイザー(Pfizer)

など、日本人にも馴染みのある大手企業で構成されている。たった100ポイント投資をするだけで、これらの企業の成長に託していることになるのだ。実に夢がある。

投資というと、株、どこかひとつの企業に投資すること、というイメージがあるかもしれない。でもそれは、自分の大切なお金をたったひとつの未来に委ねるということになってしまいリスクがある。どれだけ優秀な会社であっても、経営者の判断や外部環境の変化で業績悪化や倒産のリスクは免れないからだ。

VYMのようにベストアルバム形式(投資信託/ETF)になっていれば、たとえどれかの企業が調子を崩しても、ほかの企業が頑張っていれば全体として大きな影響を受けることはない。それに、調子を崩した企業があれば、ベストアルバムを編成しているプロデューサーが、違う企業と入れ替えまで行ってくれるのである。便利。

ベストアルバムにもさまざまな種類がある。ジャズばかりを集めたもの、アメリカ人だけが歌うもの、世界中のアーティストが参加するものなどなど。

自分はどんなジャンルが好きか。それだけを決めたら良い。それが投資信託/ETFのメリットである。

VYMはどんなベストアルバムか。

VYMは米国の高配当株に分散投資するETFで、構成銘柄は400超。金融・エネルギー・日用品など大型企業中心で、配当利回りは約3%台、長期的な安定収益を狙う投資家に人気

若いアーティストではなく、たとえば演歌、歌謡曲、90年代ポップスといった「誰もが知っているような大御所」たちが集うベストアルバム、それがVYMと考えたらわかりやすいかもしれない。いきなり、ヒットチャートの一位にどんっと出てくることはないものの、コンサートを行えば安定して2000人くらいのホールが埋まっていくようなイメージ(わかりにくいか、、、)。



なお、VYMはアメリカのETFだ。
ではドルで買う必要があるのかといえば、日本国内で投資信託で買うこともできる。そのひとつがこのアメリカ高配当株式コース(PayPay資産運用)なのである。SBI証券ではSBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド (年4回決算型)という名称。楽天証券では楽天・高配当株式・米国VYMファンド(四半期決算型) という名称で販売されている。

円をドルに両替して、アメリカ株に挑戦してみるのも良い。しかし、為替リスクがある。それに、米国内の税金も加わるのでその計算が面倒だ。その点、日本国内の投資信託であれば、米国での税金を調整してくれるので面倒な手続きが不要になる。

投資信託のメリットは、ほかにも100円から購入できるということがあった。ポイントで買うこともできる。

投資は、すぐに始めて体感してみるのが一番だ。実際にお金を入れてみることで、世界中のお金の流れ(経済)が、自分の日常とリンクしていくようになる。意識がそっちに向くのだろう。地政学や為替、文化歴史といった背景も含めて、今まで知らなかった世界の事情に関心が向いていくのは大切なことだとも思う。

ぜひ、皆さんそれぞれのベストアルバムを見つけてほしい。そして、そのベストアルバムを通じて世界中にアンテナを張り巡らせてほしい。

このブログでは引き続き、様々なベストアルバムの存在をお届けしていきたい。気になれば100円だけ、買ってみれば良いのである。なんて便利な世の中なんだろう。手のひらから世界へ。