ウォーキングアプリで貯めたポイントを投資して、いくら増えるかチャレンジ

ポイ活投資日記 2025/6/9 ▼投資家デビューは投資信託から? ETFから? 「約定」の読み方を間違っていたあの日の僕は、それからどうやって三千万円を失う(全身打撲)までに至ったか ▼雨の明石公園で、一歩先いくNASDAQ-100 毎月カバコ戦略(QYLD)を購入

■ウォーキングアプリで得た金額

アプリ名累計金額本日増加ポイント招待コード
プラリー5,010+5,893FCGGQF
クラシル18,330+2,520BE0YS9A7
トリマ1,000+1,810aXHRGHexd
マネーウォーク1,000+1974HTWH4
合計25,590

■ウォーキングアプリで得た金額による投資状況

銘柄名配当計区分累計
一歩先いくNASDAQ-100 毎月カバコ戦略(QYLD)ポイント投資計25,590
105配当計
WCM 世界成長株厳選ファンド
(予想分配金提示型)
配当投資計105

■本日のウォーキング(ジョギング)
6km / 9,905歩

プラリーから250ポイントが付与された。
一歩先いくNASDAQ-100 毎月カバコ戦略(QYLD)に追加投資。

雨の明石公園、傘を持ってウォーキング。

身体を動かしつつ、途中、屋根のある場所でiPadを開いて仕事をする。プライベートな時間と仕事の時間にきっちり線を引く人もいるけれど、そのあたりが曖昧になっている方が自分は好きだ。生活に仕事があって、仕事に生活がある。仕事を楽しいものにしていくのも創意工夫で、楽しいの先に糧があって人生が安定していく。目指すところはずっとそうだよ。


■分配金・配当金お小遣いの記録

・なし

■ウォーキングアプリ以外の投資の記録

・GXNDXカバコ【2865】を1,046円×2株(SBI証券/Vポイント)
・アメリカ高配当株式コース【VYM】を1,000円分(PayPay資産運用/PayPayポイント)


大切な話は何度でも繰り返す。

GXNDXカバコ【2865】一歩先いくNASDAQ-100 毎月カバコ戦略(QYLD)は投資先が同じだ。完全にイコール。2865はETF、一歩先いくは投資信託。ETFであるか、投資信託であるかが異なる。

ETFはリアルタイムに売買ができる。だから今日、僕は1,046円で買っているが、6月6日の記録では1044.9円で買ったことになっている。

投資信託は100円から購入することができる。その代わり、いくらの価額で買ったかは後になって結果報告を聞くまで分からない。アメリカが下がったから買い時だなぁ、なんて思っていても、高い価額で買ってしまうということもあり得る。

もっとも、投資信託は長期保有していくことが前提なので、そのあたりの差異はあまり気にするものではない。

投資信託は100円(100ポイント)から買えるので、僕のブログの企画にはぴったりだ。少しポイントが増えたらすぐに投資をする。その増えたポイントから、毎月、少しずつ現金がチャリンチャリンと降ってくる。その様子をご覧いただくことで、皆さんに投資の可能性や楽しみを感じてほしいという狙い。

一方、ETFはリアルタイムに売買することができる。しかも1000円ちょっとでできるのである。1040円の時に買って、1041円になったら売る。おお、1円儲かった!!! おおお!!! と、気分が高揚する感じを体感してもらうこともできる。

どっちを選ぶかは好み。

ところで。

一年で3000万円を失ったことを以前書いたが、このブログでは投資の可能性や楽しさを伝えると同時に、その道中、どんな心理変化が起こるか、どんな失敗が起こり得るか自分の体験を基に伝えていくことを使命にしている。使命だ。ミッション。かっこいいぞ。

そんな自分の体験上伝えられることは、たぶん、多くの方はまず投資信託を選ぶだろうということ。それで良い。それで良いのだ。でも、「投資信託を始めた/いつもとちがう投資信託を買った」という気持ちが、自分を加速させてしまう。

本屋さんなどに行くと、NISAだ投資だ人生だといった言葉が並んでいるコーナーに目が向くようになる。色々と情報収集したくなる。だって自分は投資家だもの、いつもとちがう投資先を選んだんだもの。

そして、投資信託がなかなか成長しないことにじれったくなってくる。え、なんで。投資家なのに。自分は投資家だよ?もっとお金が動くんじゃないの?画面を四つくらい並べて、俯瞰して「ふふふん♪」と楽しむのが投資家スタイルじゃないの?これってじれったくね?

よ、よし。株だ。ETFというものならリアルタイムに取引できると言ってたな。よ、よし。やってみよう。いつもと注文画面がちがうぞ。う、うむ。でも、大丈夫。自分は投資家だ。自分は人とはちがう。人とは違うこの道を生きている。えいやっ。

「約定しました」

おおお、やくていしたぞーーーー
やくていだ!
やくてい!

約定は「やくじょう」と読むのである。知らなかったよそんなの。

まあいい。でも、とにかく、自分はいま、投資信託ではなく株(ETF)を買ったんだ。すごいぞ、リアルタイムに1040円なら買います、1045円なら売りますなんて人たちが並んでるぞ。ぴょこぴょこ数値やグラフが動いている。自分はとうとう「こっちの画面」の人になったんだ。父さん、俺、とうとう来たよ。南、ほら、甲子園に連れてきてやったぞ。

そして、今度はさっき買ったものを早速1042円で売り注文を出してみる。1040円で買ったものが一瞬で2円の利益かー、そんなうまい話、ないよな。初心者だもん。うまくいくわけないよ、うま

うおおおおおおおおおおお!
やくていしたーーーー!
約定って出た!
やくていしてるーーーー!

※やくじょうって読むんだ

こうして、投資の世界の高揚感にはまっていくのである。はまっていったのだ。最初はほんのちょっと、1000円だけ投資してみる。それが数秒で数円の利益になった。時給にしたらいくらだろう? 仕事であんなに辛い思いをして得た生活費が、投資の世界だと数秒で稼げちゃうのか。

待てよ。

さっきは1040円で1株だけ買ってみたよな。こ、今度は2株買ってみようかな。倍々ゲームじゃないの。時給が倍になっちゃうじゃん。すげぇ。

うおおおおおお!
やくていしたーーーーー!!!

あとは想像の通りだ。この2株が3株になり、10株20株と増えていくと、一日でお金が数千円、数万円、数十万円と動いていくようになる。そのうち、10倍や20倍といった倍々ゲームでも物足りなくなり、レバレッジのきいた信用取引などにはまりこんでいくのである。

それは下町の狭い路地をスポーツカー、アクセル全開で走り抜けるようなもんさ。

遠い目で語りたくもなる。事故った日のことは何度も思い出す。あぁ、最初のころ、毎日500円でも稼げたらすごいなー、人生幸せだよなーーーと思った純粋だった自分を思い出す。なんであのままいかなかったんだろう。ばかだなぁ。

初心を思い出そう。もう一度、毎日100円でもいいじゃない。うん。そろそろ、ちゃんと「やくじょう」って読めるようになったもん。いやちがう、やくていだっけ。あはは、そうだった。それさえ読めなかったんだもんなぁ。

お、100円稼げたぞ。
ふふ。嬉しいな。そうそう、こんな感じだった。初心だなー。僕はいま、ランドセルだよ。ぴかぴかの一年生。初心だ。初々しいだろ?そうだろ? ふふふふふ

あああああああ、じれったーーーーーーい

100円て!自分は投資家だぞ?なのに100円て!一日に数十万円を転がしていた自分が100円て!ランドセルて!うおおお、じれったーーーーーーい!

人生では、何かを始めようと思うとき、成功した人の話と同じくらい、失敗した人の話には耳を傾けた方が良い。

僕は全身打撲だらけだ。

いくらでも語ろうじゃないか、さらそうじゃないか。