■ウォーキングアプリで得た金額
■ウォーキングアプリで得た金額による投資状況
銘柄名 | 配当計 | 区分 | 累計 |
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一歩先いくNASDAQ-100 毎月カバコ戦略(QYLD) | ポイント投資計 | 25,340 | |
105 | 配当計 | ||
WCM 世界成長株厳選ファンド (予想分配金提示型) | 配当投資計 | 105 |
■本日のウォーキング(ジョギング)
8.9km / 14,202歩
ノースリーブで朝のウォーキングを行うので、こんがりと焼け始めている。毎年、肩から先が真っ黒になり、秋になると次第に白く戻っていくオセロのような人生。裏表のない僕でありたかった。
■分配金・配当金(お小遣い)の記録
・SBIホールディングス【8473】から105,982円(SBI証券)
・三菱HCキャピタル【8593】から160円(大和コネクト証券)
■ウォーキングアプリ以外の投資の記録
・GXNDSカバコ【2865】を1,044円×2株(SBI証券/Vポイント)
・アメリカ高配当株式コース【VYM】を400円分(PayPay証券/PayPayポイント)
SBIホールディングスから配当金がどどーんと。
いま、含み益で見ても160万円を超えている。この子だけはずっと昔から保有し続けていて、今後も売るつもりはない。SBIホールディングスは配当金を年に2回出すだけでなく、近年は株主優待で暗号資産(仮想通貨)XRPもくれるようになった。

そのXRPも、毎回もらっているものが累積されていき、今は72,000円程度の資産価値になっているらしい。去年の秋あたりから値動きが激しくなってきて、ぐんぐん価格が上昇していた。暗号資産に興味はないが、自分が体感することを大切にしたいというポリシーがあるので、これからも売ることなく価格の変動を楽しみたい。今回もまた、株主優待でXRPが2000円もらえることになっている。
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SBIホールディングスは、いま自分が保有している銘柄の中で最長のものだ。記録にも残っていないくらい古い。たぶん、20年近く保有しつづけているはずだ。株価が現在の10分の1くらいにまで低迷した時期もずっと持ち続けていた。
近年株価がどんどん上昇し、こうして配当金や優待もたくさん出してくれるようになった。あぁ、「応援し続けていてよかった」というやつである。株主になるというのは、こういう楽しみもあるということだ。
10万円以上の配当金が毎年。そのお金でまた、新しい銘柄を購入していく。そうして、西端チャリンチャリンチームはメンバー(銘柄)が増えていくのである。楽しいなぁ。
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「これからはこの産業が伸びるよ」
「いやいや、円高に強いこの企業でしょ」
そんな風にして、個別銘柄の予想をしてみたところで、素人がプロに勝てるわけがない。そんなものはとっくに材料として織り込まれ、株価に反映されている。
とはいえ、勝ち続けているプロという存在もいないのである。彼らも、いくらかの「負け」を歴史のなかに重ねながら、自分と相性の良い銘柄を探して保有し続けようとする。買ったら売らない。バイアンドホールド戦略。保持し続けられる、応援したいと思える銘柄を実際に買ってみて、値動きを肌で感じてみて、「残して」いくのである。
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相性というのは理屈ではない。自分が繰り返し、体感することをモットーにしていると唱えるのは、ずっと持っていたいという気持ちが、やがて信念にかわる経験を何度かしてきたからだ。おとめ座男子風に言えば、ときめくかどうか、である。きゅんだよきゅん。
昔とちがって、今は100円あれば投資信託も個別銘柄(株)も購入できる。ときめきを求めて、気軽な冒険に出やすい時代になった。だけどそれでも、なんだか怖そう。難しそう。減ったら悲しいという気持ちになる。そりゃそうだ。
たった100円、それがポイントで得たものだったとしても、自分の資産、自分の子にはちがいない。減り続け、どんどん減り続け、「こんなものを買っている人はばかですよ」なんてネット上で「ふふふーーん♪」と書いている奴を見かけ「おまえだけは呪う。おまえだけは絶対に呪う」なんて言いつつ、歯ぎしりをし、胃が鳴き、呪いのかけかたを学ぼうと本を探して、よーし、呪いのことならこの本だななんて思ったあたりで、気が付くのである。
「あぁ、呪いのかけかたより、呪いの解き方の本の方が多い」
そう、彼らは一枚上手だ。どんな呪いをかけても、すぐに解いてしまう。ぐぎぎぎぎ。僕はそうして、彼らをブロックしていった。SNSで彼らの言動を見ないでいいように。心を穏やかに保てるように。
そんなことをしているうちに、株価はなぜ低迷しているのだろう。この会社(たち)は何を苦戦しているのだろう、なんてことを考えるようになる。あぁ、そうじゃない。そっちにいっちゃうのか、と思ってしまうこともある。これはもう、自分とは相性が合わない。ごめんなさい、そんな人だと思っていませんでした、である。自分はずっと言われる側だったが、この時ばかりは言う側になってやるのだ。
「君とはもうだめだよ」
少しずつすこしずつ、いろいろなことを勉強していく。知っていくようになる。ブロックリストが増えていく。上澄みの透明な水に触れて、未来を見透かす。あぁ、君はあの場所へ流れていこうとしているのかい。漕ぎ出そうとしていたんだね。わかるよ、僕もあの海原を求めていたんだよ。運命的だ!
それが「相性」である。相性はとことん、体感してみないと分からない。投資の世界での体感とは、実際に買ってみることだ。その値動きに自分の心が連動するようになって、添い遂げたい相手であるかどうか気付くようになる。
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投資は怖い、わからない、面倒。
わかるよ。でも、お守りになる。心を安定させてくれる。呪いに詳しくなる。僕はそれを伝えていきたい。だから自分の投資の結果も公開している。くれぐれもお願いしたい。
「投資は自己責任、呪いをかけるのはご遠慮ください」