ウォーキングアプリで貯めたポイントを投資して、いくら増えるかチャレンジ

ポイ活投資日記 2025/5/31 ▼時が経つのが早い感覚をポイ活投資に逆転の発想で活用していく ▼実際に電卓を叩いて、ポイ活で年収が増える様子を体感してみよう ▼一歩先いくNASDAQ-100 毎月カバコ戦略(QYLD)に投資の結果

■ウォーキングアプリで得た金額

アプリ名累計金額本日増加ポイント招待コード
プラリー4,760+9,583FCGGQF
クラシル18,330+5,400BE0YS9A7
トリマ1,000+3,110aXHRGHexd
マネーウォーク1,000+2014HTWH4
合計25,090

■ウォーキングアプリで得た金額による投資状況

銘柄名配当計区分累計
一歩先いくNASDAQ-100 毎月カバコ戦略(QYLD)ポイント投資計25,090
105配当計
WCM 世界成長株厳選ファンド
(予想分配金提示型)
配当投資計105

■本日のウォーキング(ジョギング)
12.2km / 21,423歩

プラリーから280ポイント。《一歩先いくNASDAQ-100 毎月カバコ戦略(QYLD)》にそのまま投資。

年齢を重ねれば重ねるほど、一日を早く感じる。これは自分だけの感覚ではないと思う。焦る。おかしい。正月に「今年こそは」と誓ったはずなのに。

でもだからこそ、日々の習慣のチカラを上手に活用してみる。毎日の積み重ねはほんの僅かだが、時が経ったので気付いたらこんなになっているという感覚だ。ポイ活なんかはまさにそれに当てはまるんじゃないだろうか。

5月。プラリーからVポイントが、3日間隔で定期的に自動追加された。こういう記録を見ると嬉しいなぁと思う。引き続き頑張ろうという気持ちになる。クラシルからも1000円の入金があったので、あわせて3000円ほどの〈ウォーキングアプリ月収〉だったことになる。

(後半につづく)


■分配金・配当金お小遣いの記録

・なし

■ウォーキングアプリ以外の投資の記録

・なし


3000円の追加。これにより、自分の次月(6月)の収入はいくら増えることになるだろう。頑張った分を未来の想像にあてはめてみる。この作業がモチベーションになる。皆さんも一緒に電卓を叩いてみてほしい。ドラムのように叩いてみてほしい。いや激しくはだめだ。

例:

3000円を《一歩先いくNASDAQ-100 毎月カバコ戦略(QYLD)》に投資する。カバコの分配利回り(利息)を6%と仮定する。

3000かける6%と入力。180円が表示される。

これが年収。これから先ずっと、年収が180円が約束された(ということにする)。

次に
180かける80%と入力。144円に減ってしまう。
20%の分の36円は税金である。これから先、僕はずっと、この国に地方に、税金を納める男になったのである。僕が毎日ウォーキングですり減らしてしまうアスファルトのこの道は、僕の税金によって保全されていく。壮大すぎる想像。

さて、144円。これを12で割ってみる。「12」と表示された。

これが来月からずっと続く、僕の月収である。何もないところから、これから先、死ぬまでずっと(なんなら死んだあともずっと)この12円は入金され続ける。つまりミスタートゥエルブという称号を得たわけだ。かっこいい。紳士っぽいぞ。

このペースで毎月収入が増えていくとする。

今月は12円、来月は24円になる、その次は36円。このペースで9か月もすると、月収が100円を超えてくるようになる。そしてここからだ。この100円を毎月再投資していくんだ。2秒後に、おぉっとなってほしい。いいかい、いくぞ。

シミュレーションの最初に、僕たちは

3000かける6%と入力。180円が表示される。

というやつをやった。それを今度は

3100かける6%と入力してみて
すると186円が表示される。

おぉっ(なった?)

「年収が6円増えたーーーー!」

これが複利のチカラ。これが雪だるま式にお金が増えていくという仕組み。分かっているようで分かりにくい複利の概念。それを実際に電卓を叩いてみるとよくわかるようになる。わかった気持ちになるのではなく、やってみることで得た感覚を大事にしてほしい。

たった3000円、たった12円、たった6円の話。

バカバカしいかもしれない。でも僕は、投資を「無」から始めてほしいと何度も繰り返している。それはやっぱり「怖いから」だし「減らしたくないから」だ。この3000円の投資を自分のお金でやると、運用アプリを覗くのが途端にしんどくなってくる。一喜一憂して胃がぎゅるぎゅると鳴き始める。

「いいですか、投資は放置。ほったらかしでいいんですよ」

言ってくる。お金のプロたちは必ずそれを言ってくる。それが正しい。でも、彼らは肝心なことは言わない。

「でも見ちゃうんですよねぇ、気になるんです」

投資をしていく上では、数値の管理だけではない。そういう人間の欲や弱さといった部分も含めてケアしていくことが大切だ。ミスター煩悩と呼ばれた僕は、その心理がよくわかる。僕は彼らよりも、うんと多額の失敗をしている。安心してほしい。もしも彼らが、僕の失敗を追い抜いていきそうになったら? やってやるさ、もっと多額の失敗を(いやだよ)

「無」から始める。投資のことを知るために大切なことは、失っても痛くないお金(ポイント)で始める。それが一番良い。ポイ活投資でリズムをつかんだら、それに上積みするように実際のお金を投入していく。その裁量は各々の判断で良い。

さて、習慣のチカラ、複利のチカラ。要するに継続することである。時間を自分の味方にする。今日は最後に、こんな問いかけをして終わりたい。

問:

毎月3000円を40年間、年間利回り20%の対象にNISA口座で投資していくといくらになる?(元本は144万円)

1.約290万円
2.約2900万円
3.約2億9000万円