■ウォーキングアプリで得た金額
■ウォーキングアプリで得た金額による投資状況
銘柄名 | 配当計 | 区分 | 累計 |
---|---|---|---|
一歩先いくNASDAQ-100 毎月カバコ戦略(QYLD) | ポイント投資計 | 32,140 | |
448 | 配当計 | ||
WCM 世界成長株厳選ファンド (予想分配金提示型) | 配当投資計 | 454 | |
6+8 | 分配金計 |
■本日のウォーキング(ジョギング)
10.4km / 16,267歩
うちの会社の敏腕ライターがカメラのことを教えてほしいというので、撮影の練習に付き合った。歩きつつ、いろいろなことを伝授してあげる。一石二鳥である。自分はこういう「一粒で何度もおいしい」状態が好きだ。
今日のブログでは、そんな自分の「一石四鳥」の考えに至った経緯などを後半でお話する。大した話ではないので読み飛ばしていただいて大丈夫。
ちなみに愛弟子が撮影してくれた自分の写真がこちら。いつ撮ったのか気付かなかった。

汚いおっさんだが、後半の話題ともリンクするので「まぁ元気になったなら良かったやん」と思って許してほしい。そして彼女の投稿もぜひ、注目してあげて。
■分配金・配当金(お小遣い)の記録
・SBI・J-REIT(分配)ファンド(年4回決算型)13円 [SBI証券]
■ウォーキングアプリ以外の投資の記録
・Tracers DJ USディビデンド100(米国高配当株式)年4回分配型 100円 [dポイント/マネックス]
神戸、元町通商店街。
父の店があった場所。父が元気で景気の良かった頃は、朝から晩まで、お客さんが途絶えることなくやってきた。アルバイトの子たちにも手伝ってもらって接客をするくらいだった。幼少の頃は欲しいものをなんでも買い与えてもらったし、習い事もたくさんやらせてもらった。
ところが父が体調を崩して、その後人工透析をするようになってしまった。バブルもはじけた頃だ。すべてが一気に悪化した。父は店に出られず、お客さんもいなくなり、一日に何十万円とあった売り上げが、数千円や数百円レベルにまで落ち込むような事態になってしまった。崖から一気に突き落とされて、血の池地獄を突き抜けて、光のない世界へ落ちていく。それでもまだ底が見えない。母は苦悩して、僕はそれに何もしてあげることができなかった。
*
まあ地獄だった。家族は離散に近い状態になってしまった。離れて暮らす父、荒れる弟、いがみ合う親戚同士。父の死後、家庭裁判所で争ったこともあった。お金のことで、こんなに人生は荒廃していくのだと学んだ。
そういう体験もあって、自分は家計簿や会社の経理をきっちりやるようになったのだが、その根っこにあるのはお金がなくなることへの恐怖である。お金があっても人は変わり、お金がなくても人は変わる。その恐怖はいまもずっとある。
早く家を買いたかったのもそう。
不動産が欲しかった。
自分の土地さえあれば、お金がなくなっても、そこにテントを張れば暮らしていける。衣食住への不安のうち、まずは「自分のもの」という感覚を強く持てる不動産へのあこがれは強くあった。
どうにか35年ローンを組んで家を買うことはできたが、買って最初のころは、カーテンもエアコンもなく、標準装備だった床暖房に身体を大の字にして暖を取った。段ボールをテーブル代わりにしてごはんを食べた。生活に必要なものを買う余裕はまったくない状態だったが、それでも「屋根のある場所」を持てたという安堵が強かった。月並みな言い方をすれば、「自分の城」を持てたのである。
とはいえ、所有権はまだ銀行のものだ。ローンを返せなくなれば家を出ていくしかない。3,000万円のローン。固定金利3.25%、変動金利1.75%のミックスローンで借りていたので、当初の返済はほぼ、金利を返しているだけの状態だ。無駄な利息を払いたくなくて、そこからは必死で繰り上げ返済を行った。繰り上げをすると、将来何か月分、ローンを短縮できるようになるのか。そんなシミュレーションをエクセルでつくって、繰り上げ返済のモチベーションを保った(とにかく自分は数値が大好きなのである)。
そして45歳の頃、最初にローンを組んでから15年くらいで住宅ローンを完済することができた。毎月12万円以上払っていたローンが終わったのである。おおお、一気に生活が楽に、、、
なると思っていたのに、今度は自分が病気になってしまった。不健康自慢をしても仕方ないので端折るが、頸椎ヘルニアからコロナ入院、ステロイド治療がきっかけで網膜症などを患い、年間の医療費が50万円を超える事態になってしまったのである。ぬおおおお。
*
そんなこんなで、今に至る。
住宅ローンが終わっていたので、なんとかなった。その後、毎日ウォーキングできるくらいには体力が回復して諸々の病状も安定して、今は医療費も、その半分くらいに下がって来た。そういう状況。
お金への不安は常にある。安心したい。だから健康管理と、そのモチベーションのためのウォーキングポイ活、そして資産運用をしていこう。そしてその経過をブログに書くことで、ブログからの収入や集客も見込めたらいいな、お金にならなくても、こういう話のできる仲間ができると嬉しいな、という一石四鳥くらいの気持ちで気ままに日常を綴っている次第。そんな今日です、そんな僕です。