■本日のウォーキング
7km / 11,062歩
万人にオススメするものではないが、猛暑日のウォーキングが大好きだ。同じ距離を歩き、同じ時間を費やしたとき、汗をたくさんかける方がコストパフォーマンスが高いと思う癖がある。なれどもう、朝は秋の気配。すこし寂しい。
■分配金・配当金の記録
貸株金利
64円
■投資の記録
野村-米国株式配当貴族
(年4回決算型)
30,000円
クレカ積立
SBI・V・米国高配当株式インデックスF
(年4回決算型)
30,000円
クレカ積立
■自分年金の目安(税引後)
1,767,014円 (前回比:+1,607円/年額)
147,251円 (前回比:+134円/月額)
今年になってから野村-米国株式配当貴族(年4回決算型)に、毎月クレカで積み立て投資を行っている。配当貴族という響きから高配当が連想されがちだが、必ずしもそうなるわけではない。事実、現在の利回りは1.48%だ。では配当貴族とは何か、配当貴族のメリットとは何なのか。
配当貴族とは、S&P500の中から25年連続で増配している企業のこと。ファンドはS&P 500配当貴族指数(25年連続増配)に連動する。
1万円で買った、最初は分配金が40円だった。次の年は45円だった。その次は45円だった……と、配当金(分配金)の金額が年々増えていくのである。これが増配。配当貴族を買うメリット。
公式ホームページから過去の分配金実績を引用する。

2019年に設定されたこのファンドは、40円の分配金からスタートして、その後増配をして現在は80円まで綺麗に成長した。推移が美しすぎる。いちばん最初に買って、その後買い増しをしていない人の利回りは倍になったわけだ。確認できる利回りというのは、「現在の金額で購入する人」のもの。実際の利回りは、それぞれの購入時期によって異なるということを理解しておくことが大切。
野村-米国株式配当貴族(年4回決算型)は手数料が安くはない。同じ増配系に投資するのならSCHDを買った方が得だ。自分はすでにSBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)に一括投資を行っていて、同じものに買い増しをするのも面白くないと思って今はこれに積み立てを行っている。
2026年のNISA枠の使い方をまだ決めきれていないが、SCHDに連動するTracers DJ USディビデンド100(米国高配当株式)年4回分配型が候補のひとつ。楽天SCHDとSBI-SCHD、そしてこれを保有することで一年間、毎月SCHDからの分配金が得られる未来を夢見てみるなどして。
※分配金を出すものをNISAで買ってしまうのは勿体ないという考え方もあって、まだ決めあぐねている。
ひとつだけ注意してほしいのは、配当貴族やSCHDに代表される増配系ファンドには情報産業がほとんど含まれていないという事実。当たり前だが、配当貴族に組み込まれているということは25年以上の社歴があるということだ。テック系は最近台頭してきたものが多く、また、分配金を出さないで株価そのものの上昇を目指す思想をしていることがほとんどである。必然的に、増配系のファンドには情報系の企業の名前を見ることは少ない。
それゆえに、増配系ファンドは不況時などに株価が安定しやすいという考え方もできるが、爆発的な成長も見込めないのである。長期保有したときに成熟する、ウイスキーのようなものだ。
SCHDというファンドが大人気だ。ちょっと調べれば大量に情報が出てくる。絶対買うべきであると提唱しているYoutuberも多い。増配系は魅力的で、事実自分も500万円分の一括購入をしている。ただ、あくまでもこれは長期保有して、その分配金も再投資していく未来を見ているということであり、短期的な視野での投資は行っていない。
言い換えると、それなりにご高齢の方が増配系を投資対象とすると、その成熟を見る前に天寿を全うしてしまう可能性もある。世の中の情報というものは多く、若い人たちが発信しているのである。自分とは年代が異なることを忘れず、投資の持つ本質的なメリットとデメリットを理解していくことを怠らないでいてほしい。
■ウォーキングアプリで得た金額
■ウォーキングアプリで得た金額による投資状況
銘柄名 | 区分 | 累計 |
---|---|---|
一歩先いくNASDAQ-100 毎月カバコ戦略(QYLD) | ポイント投資計 | 35,390 |
分配金計(再投資) | 698 | |
直近分配金 | 213 |