《投資の記録》
・アメリカ高配当株式コース(VYM)をPayPayポイントで200円分購入(PayPay証券)
《分配金・配当金の記録》
・インベスコ世界厳選株式オープン〈為替Hなし〉(毎月決算型)から70,193円(SBI証券) ※特別分配金
インベスコ世界厳選株式オープン〈為替Hなし〉(毎月決算型)から70,193円(SBI証券)の分配金を得た。ただし特別分配金。

投資信託の分配金については《普通分配金》と《特別分配金》の2種類があるので注意が必要。ある日買付余力が増えていたからといって喜んではいけない。証券会社から電子交付されている報告書を参照して、そのお金が普通だったか特別だったか確認するようにしてほしい。
今回の70,193円の分配金の正体を報告書で確認すると、下段の元本払戻金(特別分配金)であることが分かる。特別分配金とは利益が出たのではなく、お預かりしていたお金をそのままお返ししますねという意味。行って帰ってきただけである。その証拠に、報告書を見ると、利益に対してかかるはずの税金が0であることが読み取れる。
Buy and Hold。買った銘柄やファンドを売買せず、長期保有することを戦略に据えている自分は、このように特別分配金が出た場合は、その金額を丸ごと全部、同じ銘柄に再投資することにしている。
自分の預けたお金はいったん戻ってくるものの、この時、投資信託を買った口数が減ることはない。つまり、特別分配金になったものを元に戻せば、口数は当初より増えることになる。同じ基準価額に戻ったときの利益も普通配当金も大きく見込めるようになるということである。
まとめ。
・投資信託の分配金は、特別分配金か普通分配金を確認すること
・特別分配金だった場合は、その金額を再投資すること
このルールを徹底していけば株価(基準価額)の回復に伴って、収益の出やすい構造になっていく。