■ウォーキングアプリで得た金額
■ウォーキングアプリで得た金額による投資状況
銘柄名 | 配当計 | 区分 | 累計 |
---|---|---|---|
一歩先いくNASDAQ-100 毎月カバコ戦略(QYLD) | ポイント投資計 | 29,890 | |
268 | 配当計 | ||
WCM 世界成長株厳選ファンド (予想分配金提示型) | 配当投資計 | 268 | |
6 | 分配金計 |
■本日のウォーキング(ジョギング)
8.5km / 13,378歩
プラリーから250ポイント+クラシルから1000ポイント
→一歩先いくNASDAQ-100 毎月カバコ戦略(QYLD)へ投資
3月から積み上げてきた元本相当分が、もうすぐ3万円を超える。実際のところでは、この毎月カバコ戦略(QYLD)自体の基準価額が上昇しているので、評価額自体はすでに3万円を超えた。ウォーキングからゼロで積み上げていく資産運用。
誰にだって、老後に間に合ういろいろな方法があるんだっていうこと、自分の体験で伝えていくよ。
*
昨日と今日が同じ歩行距離だった。歩数もほぼ同じ(-289)。人間っておもしろいなぁ。
■分配金・配当金(お小遣い)の記録
・なし
■ウォーキングアプリ以外の投資の記録
・アメリカ高配当株式コース【VYM】100円(PayPay資産運用/PayPayポイント)
NISA口座。2024年の枠はすべて使い切り、2025年も成長投資枠については埋めきった。ところがこれが良くなくて、今年は資産がどんどん減り、赤字で推移することが続いていた。マイナス300万円くらいになったときはもう、笑って待つしかないのである。貝になれ、待機せよ。
その後株価が上昇してきたこともあって、ここ数日はようやくプラス圏になってきた。こんな細かいところまで読んでくださっている方のために正確に伝えると、65万円のプラスである。運用収益率は+3.4%。金額を見ると「おお、そんなに多いんだ!?」と思われる方もいるかもしれない。ただ、それはここ数日の「株価が史上最高値だー」という動きにつられているものであって、いつまたマイナスうんびゃくまんえんという世界に落ちていくかは分からない。どっちにしろ放置。Keep buying。手放さない。
*
えぇぇぇ、NISAって儲かるんじゃないの?
赤字が300万円を超えたこともあるという話をすると驚かれる。いや、NISA口座は儲かっても税金をいただきませんよというものであって、バラ色の未来が約束されたものではない。何に投資するか、いつ投資を始めるかによって内容は全然異なる。
スタート時期 | 想定年率 | 最終評価額(目安) |
---|---|---|
リーマン直前(最悪ケース) | 5〜6% | 約400〜450万円 |
リーマン後大底(最良ケース) | 11〜13% | 約700〜800万円 |
仮にS&P500に毎月1万円ずつを20年間投資していたら、いくらになっていたかというシミュレーションの結果である。リーマンショック直前に始めた人は投資金額の倍になっているかどうか。直後の大底の時期に始めた人の場合は3倍以上に伸びている。この差は大きい。グラフでも見てみよう。

ね。
2007年に始めるか、2009年に始めるか。その差はたった2年。なのに全然ちがうでしょう?
株価が落ちまくって、どん底に向けて進んでいって、地獄の底って血の池地獄のことじゃなかったのかよーーーまだ落ちるのかーーーーーという時期に積み立てを始める勇気を持った人が勝者。「こちらがどん底でございます、始めるなら今でございます」なんて誰もアナウンスしてくれなかった頃。そこから毎月、コツコツ積み立てをしていこうと思う勇気を持てた人。強い。
自称お金のプロたちは、こういうグラフを見せてくれる。そのうえで「でもほら、毎月積み立てをしていくと、利益が出ていることには違いないでしょう? 積み立てのチカラ。これがドルコスト平均法。時間を味方にするのです」なんて話をしてくれる。正解。自分もFPの仕事をするときはそういうアプローチをしている。肩書きで仕事をするときは、そういう伝え方をする。
でもこんなの、面白くないじゃない。それは正解を誰に聞くかだけの話であって、自分である必要はないと思うわけ。だから自分は、これまでの投資人生でどんな失敗をしてきたか、そしてその失敗から学んで今、どんな投資をしているのか、学んだはずなのに、おいおいあいつまた、血の池ダイブしようとしてないか?大丈夫か? なんて様子を見せていきたいわけ。体験を伝える。そこに重きを置いている。
語尾って大事じゃない。
「トマトは身体にいいらしいですよ」
「毎朝トマトを食べているんです」
この違い。伝聞か、体験か。説得力が全然違う。いま、目の前にいる人が明らかに健康で、それでトマトを食べていることを教えてくれると納得する。真似をしてみようと思う。伝聞の話は自分には退屈だ。自分が退屈だと思うことを人に強要するのはポリシーに反する。血の池ダイブを語る。それが自分の生き方。ろっくんろーるなんだよ。
ネット上にはこうして自分の財産や投資運用状況を公開している人も多い。でも、リアルな世界で財産を公開している人ってほとんどいないよね。自称お金のプロも、グラフは見せるのに自分の通帳は見せない。教えてくれたらいいのに。聞きたいよ。それであなたは儲かってるんですか、バラ色の人生ですか。儲かっているのに、どうしてまだ儲けようとするんですか。僕を勧誘して、僕から何を奪っていくつもりですか。かえしてよ、わたしの人生、かえして。あなたになんて出逢わなければよかった。かえしてよ、ねぇ、かえしてってば。
*
SNS全盛の時代にブログはオワコンなんて言われたりする。そもそも「ブログを更新しました」なんて伝えたところで、リンクを踏んで記事を読もうとしてくださる方はほんの一握りだし、ここまでテキストばかりのパートが続くと、何を書いたところでほとんど読み飛ばされる。だから文字が多めのあたりでは好き勝手に書く。おぼえておくといいよ。画像やグラフの近くの文字は読まれる。でも、このあたりは読まれていない。好き勝手に書ける。
いやそんな話はどうでもいい(楽しいけど)。リアルな世界にいる自称お金のプロたちは、グラフの先で、皆さんに何らかの金融保険商品を勧めようとしてくる。あるいは、「もっと儲かる投資の話があるんだけど」という展開にしようとする人もいる。「もっと儲かる」系の人たちは、自分がその世界を体験しているかのように振る舞ってくるので分かりやすい。ホテルや百貨店のラウンジっぽい喫茶店でこういう話をしてくるのもそのためだ。余裕があるように見せる。そして勧誘する相手に、間違っても「ポイ活でちまちま稼いでます」なんて言わせないようにする。その後説明会に連れていかれ、「一緒にがんばろう」と時折涙を見せて誘ってくれる。マニュアルには「そういうときは、一生懸命相手の目を見て話すこと。向き合って座るのではなく、横に並んで話をすること」と書いてある。それをされると、ころっといかれる。
「わたしの人生で、こんなに寄り添ってくれる人たちはいなかった」
コロットさんの誕生である。やあコロットさん。
ついでに言っておくと、「それは手口ですよ」と伝えたところで、コロットさんにはもう響かない。コロットさんは目の焦点がちがう。僕たちは投資において時間を味方にするべきなのに、コロットさんに時間を費やしても無駄だ。SNSでは即ブロックをして、スマホのメモリからも削除する。僕の人生にはコロット墓園があり、そこには100人以上の人たちが眠っている。いや、眠ってないか。僕がかつて見てきた、地獄の鬼たちと並んでいるか。
*
「自分はそんなコロットさんみたいにはならないです」
なんて言って、着実に確実に堅実に積み立てを始めていく。けど、やっぱりどこかでコロットさんご招待ツアーに呼ばれていってしまう。悲しいよ、あれ。こっちが色々最初に教えてあげたのに、「もっといい商品がありますよ」なんてコロットさんの顔をして連絡をしてくる展開。あれ、本当に悲しい。
「この話だけは、信じていい話なんですよ」
なんてトーク台本通りの展開(本人は染められているだけ)でこっちを勧誘してこようとする。時間が無駄だなあ。こんなに熱心に語ってくるけど、きっとここのカフェ代、割り勘にしようって言ってくるんだろうなあ。儲かってるんじゃないじゃない。儲かりたいだけじゃない。なんて無駄な時間だろう。うんこをしてきた方がよっぽど有意義だ。
と、思って、トイレに逃げて、そのまま逃げたこともある。メモリから消して。うんことともに記憶からも流していく。下水道ころっとさん。
*
ウォーキングのポイ活だけでー、とか、買い物のポイントだけでー、とか。そういう再現性の高いことを実践して公開しているのは、お金の不安がある人たちに知識を売るのではなく体験を伝えたいから。極貧体験なので、誰でも真似ができます。大丈夫。相談料とか取る話でもなんでもない。怪しいサロンに勧誘もしない。こつこつ、こつこつ。それだけ。カルシウム。骨骨。
あ、ちなみに。
このあたりまで読んでくださった方のために伝えておくと。
ブログはこうして
短いセンテンスで区切り
改行や空白を入れる
するとほら
読みやすいでしょう?
スマホで読んでくれている方
そうそう
そのあなた
ね。
見やすい。
つまり読まれやすい。
だからこんな風に書きましょうー、なんて話をお伝えする仕事もしている。というかそれがメイン。コピーライターとしての仕事。定期的に訪問して指導や相談という形で報酬をいただいていたりする。「なので、情報発信やブランディングについてお役に立てることがあればお気軽にご相談ください」なんてことを伝えたいわけじゃなくて、ほら、今このあたりまた、あえて文字を詰めて書いてるの、わかる? つまり、このあたりは読み飛ばされやすいエリア。すすすすすーんと指先でスクロールされて、まず読まれない。わかってる。わかってて書いている。だから自分の本音(リアル)は、わざと文字や行間を詰めたあたりに書いていく。自分の周囲には自称お金のプロが多いので、こういうブログを書いていると、どうしても彼らからの圧を感じてしまうわけだ。消されてしまうかもしれない。闇の組織に。でも、闇の組織の人たちは文字が詰まっているところを読まない。だからぎゅっぎゅっぎゅっと文字が詰まったあたりは、自分の身を護るためにそうしているんだな、と思ってこれからも読んでほしい。ここまで書いても「もうちょっと行間あった方が読みやすいですー」なんて言ってくる人もいるけどね。彼らはコロットさんじゃない。「ヨマヘン」さんである。
僕はずっと、闇の組織とコロットさん、そしてヨマヘンさんたちと戦ってきたんだよ。負けない(逃げよう)。