ウォーキングアプリで貯めたポイントを投資して、いくら増えるかチャレンジ

ポイ活投資日記 2025/5/12▼米中貿易戦争激化懸念が後退して円安に▼アメリカ高配当株式コース(VYM)をPayPayポイントで2,700円分購入▼GX優先証券(2866)をVポイントで940円×8株購入▼消費税が3%下がると、どれだけ節約になるのか計算してみた

■ウォーキングアプリで得た金額

アプリ名累計金額本日増加ポイント招待コード
プラリー3,360+6,974FCGGQF
クラシル17,330+4,800BE0YS9A7
トリマ1,000+1,010aXHRGHexd
マネーウォーク1,000+1864HTWH4

■ウォーキングアプリで得た金額による投資状況

銘柄名配当計区分累計
一歩先いくNASDAQ-100 毎月カバコ戦略(QYLD)ポイント投資計22,690
配当再投資計0
0配当計

■本日のウォーキング(ジョギング)
9.8km / 15,510歩

玄関前で暮らしているメダカたちの水替えをして、餌をあげる。別のケースに移しておいた卵からは、今年はじめて稚魚が還った。ちろちろちろと世界を冒険している様子はいつまでだって眺めていられる。やがて青と緑とあおぎながら歩いて、この時期の空気は格別だ。


■ウォーキングアプリ以外の投資の記録

・アメリカ高配当株式コース(VYM)をPayPayポイントで2,700円分購入(PayPay証券)
・GX優先証券(2866)をVポイントで940円×8株購入(SBI証券)

■分配金・配当金の記録

・なし


GX優先証券(2866)をVポイントで940円×8株購入。

この銘柄(ETF)は1株から購入可能。つまり現在の株価なら1000円で買えるということである。毎月配当で利回りは6.2%前後。米国の優先株に広く分散投資していて、債券のように安定した配当収入が得られる。

企業の発行する株には様々な種類があって、優先証券では普通株よりも配当などの分配を優先的に受けることができる。ただし、議決権に制限が付されることが多い。 

「お金はあげるから経営には口出ししないで」

これがGX「優先証券」の概略(にもほどがある)。

*                                        

昨日も書いたが、米中の貿易摩擦緩和に関して具体的な数値が発表され、さらに円安が加速した。昨日は146円に触れる勢いだ、と書いたが、いまこれを書いている時点では148円台の半ばになっている。

物価高(=円安)対策を日本だけでどうにかするにも限界がある。端的に言ってしまえば、アメリカの金利次第だ。日米の金利差がある以上、お金が海を渡ってしまう未来は否めない。

仮に、食料品の消費税が現在より3%下がったと仮定しよう。

前提

世帯年収:300万円(給与収入)
手取り年収:およそ240万円前後(ざっくり社会保険+税で20%引きと仮定)
エンゲル係数:25%(平均的な水準)
→ つまり 年間の食費は約60万円(240万円 × 25%)

年間の節税額

60万円 ×(8% − 5%)= 1万8000円
→食料品は現在「軽減税率」で8%課税

消費税が3%さがると、年間で1万8000円の節約となる。

減税するよりも、本来は5万円なり10万円なりをばら撒いた方が計算上は得になる。それで時間稼ぎをしている間に賃金上昇などの経済効果が波及するのを国としては待ちたいわけだが、ばら撒きには批判がある。また、一時的な制度より恒久的な減税を国民感情として求めたくなるのは当然だ。

ここに「数字」と「感情」の乖離が生まれる。

これから先、物価対策になんらかの施策があったとしても、円安による物価高でその節約効果は一瞬で圧縮されてしまう可能性がある。

だからこそ、「備える」ことが必要で、そのために投資の方法を学んでおくのは本当に大切なことだと訴えていきたい。ずっと読んでもらったら分かると思う。

「投資って面倒だ」
「投資ってなんだかわかりにくい」

このブログを毎日読んでくださっている方から、そう言われる。自分としては体験を中心に書いて、少しずつ知識をお伝えしているつもりなのに、印象としては総じて「面倒」「難しい」になってしまう。

もちろん、自分の伝え方の問題もあるのだが、投資そのものに対する認識は多くの人にとって同じようなものではないだろうか。でもだからこそ

誰かが面倒で難しいと感じている間に、自分はコツコツと亀になる

ことが未来をつくるのだとも考えている。

皆の賃金が一斉に上がるということは、皆の財布が潤うときで、売る側は「ならば値上げをしよう」となる。手取りが1000円増えても物価が1000円上がるのならば、意味はないといことだ。

物価が1000円上がるときに自分の手取りが1001円増えている。

そんな未来を、亀になって積み上げていきたい。いこう。
亀になろう。