ウォーキングアプリで貯めたポイントを投資して、いくら増えるかチャレンジ

ポイ活投資日記 2025/9/4 ▼毎月配当金がある資産設計をするとは、リンゴの実を勝手に与えてくれる樹木を持つということ ▼長寿というリスク。お金を使い切るのではなく残して去っていく未来を想像する ▼WCM 世界成長株厳選ファンド(予想分配金提示型)にどかんと投資

■ウォーキングアプリで得た金額

アプリ名累計金額招待コード
プラリー8,260FCGGQF
クラシル21,330BE0YS9A7
トリマ4,000aXHRGHexd
マネーウォーク1,3004HTWH4
合計34,890

■ウォーキングアプリで得た金額による投資状況

銘柄名区分累計
一歩先いくNASDAQ-100 毎月カバコ戦略(QYLD)ポイント投資計34,890
分配金計(再投資)698
直近分配金213

■本日のウォーキング
6.1km / 9,739歩

これを書いている今、台風15号が接近して気圧が低くなっている。全身が痛くて重たい。五苓散が自分には効くのだが、それを下の部屋に取りに行くこさえ億劫だ。腹ばいでこれを書いている。

台風という非日常は好きだ。皆がそれに備えて、早めに帰宅する。コロッケやポテトチップスを買って帰る。公共交通機関は計画運休を発表している、わくわくする。18時や19時台に家にいることなんて、まずない。だからその状態がとても新鮮だ。そうなのか、今はもうかぼちゃワインはやっていないのか、ドラえもんの声優さんも代わったのか。そうかそうか、そうなのかー、という状態を楽しむ。非日常によって日常を取り戻すというのも変な話だけれど。



■分配金・配当金(お小遣い)の記録

・【F】フォード モーター 0.12$[SBI証券]
・【PFE】ファイザー 0.33$[SBI証券]

■ウォーキングアプリ以外の投資の記録

・朝日-WCM 世界成長株厳選ファンド(予想分配金提示型) 600,000円[移動資金/SBI]

■自分年金の目安(税引後)

・1,765,621円 (前日比:+118,148円/年額)
・147,135円 (前日比:+9,866円/月額)



別の証券会社に使わないまま残していた60万円があったので、SBI証券に移動した。そして高配当で毎月分配の〈朝日-WCM 世界成長株厳選ファンド(予想分配金提示型) 〉にドカンと追加投資。

配当管理というアプリ上では利回りが24%以上という驚異的な数値になっているので、60万円を投資すると自分年金が15万円ほど増える計算になる。そこから20%ほどの税金が引かれる計算をして、上記の結果になった。月額に換算すると約1万円アップ。

こういうアプリの利回りは過去のデータに基づくものなので、今後も同じ利回りになるとは限らない。あくまでも目安。ただ、この数値を上げていく行動はお金を生む苗木を次々に増やしている状態であり、精神的に安定する。この効果は大きい。

30年近く投資をやってきたが、これまではずっとリスクある取り引きを中心にやってきた。一日のあいだに何十万円というお金が増えたり減ったりする生活を続けていると、ストレスが半端ない。何百万円と儲けたとしても、もっと増やさなければならないという気持ちにだけ支配されて、生活に余裕を感じることはなかった。

いまはコツコツ、苗木を植え、水をやりつづける毎日。ポイント投資や配当金の再投資。それがとにかく楽しい。コツコツ。

なお、配当や分配金を出す銘柄で構成するよりも内部で再投資をするファンドの方が将来的には資産は増える。それは正論。ただ、その場合は自分で取り崩していかなければならないという出口の難しさがある。

理論値ではあるが、自分はいま、14万7千円相当、毎月の配当収入がある状態だ。これは勝手に、ぽこんと増えている。気が付けば食卓の上にリンゴがある。そういう状態。リンゴの木に登ったわけでもない、もちろん、リンゴの木そのものを切ったわけでもない。木は成長をし続ける。そして14万7千円という果実を毎月与えてくれる状態。

そういう樹木たちを植えた果樹園があり、自分はその果実を食べている。その果実を食べながらもうひとつの果樹園を見ると、そちらではリンゴたちがせっせと自分たちで勝手に増えている状態を確認できる。これが自分の資産設計。つまり、果樹園をふたつ所有している。



いまは医療技術が進化して、長寿という”リスク”がある。医療財政は圧迫されていて、社会保険料の負担も今後どれだけ重くなるか分からない。国の未来を憂うと、自分の今後も不安になるばかりだ。

だからこそ、安定して果実を与えてくれる木を持ち、食べている横で木がすくすくと育っていく状態を眺めて安心したい。お金を使い切って人生を終わるのではなく、お金を残してこの世を去っていきたい。そのお金は動物たちの愛護団体に活用してもらえるような仕組みにしておきたい。

そんなことを想像して、今日もポイントという種を、自分は植えていくのである。