雑記 愛犬の悪性リンパ腫、治療の覚え書き。 2013年3月15日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 3/13(水)夜。食欲がないので、病院につれていく。血便は消化器官が荒れていることを示す。原因はステロイドによるものと考えられ、いったん、毎日のステロイド投与は休止。止血剤と胃の粘 …
雑記 刻むことばかりの幸せ。 2013年3月13日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 火曜日、抗がん剤治療開始。治療のリスクに見合う効果を祈る。「犬が笑う」という感覚は飼い主でなければ理解出来ないかもしれない。年を重ねて、じゅにあも難しい顔をすることが多くなった。今 …
雑記 僕の真ん中にあるもの。温かいもの。 2013年3月11日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 「ジュニア」と書くのか「じゅにあ」と書くのか。そういえば我が家のルールはどうなっているのだろうと確かめたら、弟は、最近お気に入りのこんな呼び方で診察券を作っていた。日曜の夜からステ …
雑記 その小さな鼓動に手を添えて。 2013年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 父さんの仏前で、堪えていたものが止まらなくなった。こんな時だけ力を貸してくれって困るだろうな。それでも、頼むよお願いだよって、叫んでしまった。年齢のこともある。苦になる選択をするつ …
雑記 愛犬に見つかった悪性リンパ腫。 2013年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 母からの電話、踏み込むアクセル。節々が腫れた愛犬ジュニア。夜中でも診察していただける先生のところに急ぐ。一目で悪性リンパ腫の疑いを指摘される。詳細は病理検査にて確定。細菌性の病気の …
雑記 歯医者さんには妖精がいるらしい。 2013年3月6日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 その名はマルチーニ。優しい顔をして、戦地へ赴く勇者たちを見守る。クラシックの響く待合室にて。 …
雑記 ひとの気持ちは変わるもの。 2013年3月6日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 彼は、いつも優しい言葉を選んで話しかけてくれた。穏やかな彼の語尾に、すべてを預けることが出来た。そんなある日、彼の態度が突然変わった。優しい彼が大好きだった、のに。 …
雑記 水筒の余生に見た、限界なき可能性。 2013年3月5日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 「元気ですか?」と気遣ってくださるような優しい方に「それが最近体調を崩してまして」などと答えては、さぞかしご心配をおかけしてしまうだろうと「ええ、おかげさまで」と返事をする。その後 …
雑記 【父さん母さん】NHK短歌に入選・紹介していただきました【俺やったよ】 2013年3月3日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 川柳でも短歌でも、上位で入賞すると講評をつけてもらえるのが嬉しいのです。昨年秋の尼崎市文芸祭に引き続き、NHK短歌でも入賞。2月の放送で紹介 …
雑記 カフェや公園でブログを書きたくなるiPhoneアプリ「するぷろ」に惚れてる。 2013年3月2日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 出先からのブログ更新といえば、昔はメールでの更新が主だった。写真を添えることは出来ても、文字を修飾したり変化に富んだ表情のあるエントリーを行 …
雑記 見慣れた景色の満足に。 2013年2月28日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 トタンを打つ雨音に、懐古の情に堪えなくなる。濡れない場所にある階段を選んでは、何段の高さから飛び降りることが出来たかを競い合った。勇気のある順に記録は更新されて、運動の苦手な僕はと …
雑記 明石妙見社 - ストレスを吐き出すことの出来る場所。 2013年2月10日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 ツツジで有名な明石の妙見社。石田三成に仕えた軍師、島左近が尊像されている。明石の柳人として有名な助川助六さんの「どの鯛も明石で獲れた貌をする …
雑記 組織が機能しているということ。 2013年1月26日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 「これはいいな、書いて伝えたいな」と思うことであっても、自分の足元が固まっていなければ口先だけの人間になってしまう。「ブログに残したいな」と思うことであっても、優先すべきことは他に …
雑記 自分たちのいる線のあたりに。 2013年1月25日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 選られた言葉、行間の気遣いに触れて、まだまだを知る。期待値が高まると仕事をいただきやすくなるのかもしれない、けれど、期待以上を返すことはだんだん難しくなる。外交と内政のバランス。翼 …
雑記 書きすぎない文字と文字の間に。 2013年1月14日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 同友会青年部の沼さんに教えてもらって発注していた南壽あさ子さんのLandscapeというCDが届いた。ご本人の奏でられるピアノと透き通る歌声が心をほぐしてくれる。世の中には色々な自 …
雑記 君と僕の間にあったもの。 2013年1月12日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」というマニュアル通りの過ぎていく言葉だけではなく、たとえばレジでの合計金額が777円だったときに、(あ、7並びですね)(ほんとだ、なん …
雑記 優先することのなかに、一つの命。 2013年1月6日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 年が明けて年度終わりが近付いて、属する団体のいくつかでも新しい人事が進められようとしている。様々な打診をいただくも、自分の立場は自分だけのものではないということを常にして、迷えば、 …
雑記 三日目の爪/土に水に光に。 2013年1月5日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 添うて花にすることが目的であるのは、去年も今年も変わらない。土に水に光となることを、一つ一つの行動にリミットを決めて取り組む。「こなす」と「つくる」の役割の違い、「残したい、伝えた …
雑記 君を守るためそのために生まれてきたんだ。 2012年12月22日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 無駄と決めつけたら、事態は変わらない。それが誰の目に滑稽でも、守ろうと想う気持ちは奇跡になるね。…なるよね。このブログを始めた頃と状況も大きく変わって、お読みいただく方もTwitt …
雑記 風に舞う、その怖さを刻む。 2012年12月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 波に洗われて石は丸くなるのに、人波に揉まれた心はどうしてこんなに刺々しくなるのか。見返りを求めるからしんどくなってしまう。今年はそうならないよう、自分の時間や心は、預けたい方向にだ …
雑記 とても知りたい術がある、とても担いたい役割がある。 2012年11月25日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 知りたいのは、寝転ぶ。犬がオシッコをする場所かも。犬ならまぁいいか。後日、その場所で立ち小便をするおっちゃん。を、見かけた時の、背中のぞぞぞ …
雑記 数ある病気のなかで、唯一風邪だけが「引く」と書くその理由について。 2012年11月23日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 「痔を引く」とも「肝硬変を引く」とも言わないのに、唯一「引く」と書く病気が風邪。「引く」には「吸い込む」という意味があり、古来中国では、邪( …
雑記 春を選びながら、年末の顔をする。どうかどうか、心をなくすことのありませんように。 2012年11月5日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 新しい相棒がやってきた。【ポイント10倍<11/5(月)AM11:59まで>】【RCP】【RCP1209mara】【送料無料】パナソニック …
雑記 器の大きさから得る教訓。 2012年10月22日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 初めて訪れた病院の待合室。先生が大海原で釣り上げた鯛の行方は不明で、近づいて見ると、そこには小さな金魚が一匹、悠々と泳いでいるだけだった。その器の大きさたるや。思い込みは禁物。相手 …
雑記 お客さんが笑ってくれる、その理由になれたのならば。 2012年10月20日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 「このお店、素敵でしょう?誰も知らないと思いますよ。隠れた名店ランキング一位になってたくらいですから」得意気な顔で接待をしている僕がいた。お …
雑記 うばー、ぼんどだ。ぎんもぐぜい、いいがおでぃでずねぇー 2012年10月19日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 「うばー、ぼんどだ。ぎんもぐぜい、いいがおでぃでずねぇー(うわー、ほんとだ。金木犀、いい香りですねぇー)」秋花粉に苦しむ鼻で、金木犀の香りに …
雑記 水のトンネル潜るみたいに。 2012年10月18日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 乗り換えることなく、あえて鈍行で目的地に向かうのが好きだ。ひとつひとつの景色を認めながら、この空間にだけ存在する時間と空気を享受する。至福。宿の朝、並ぶ白飯と海苔、魚と漬け物。贅は …
雑記 雨は虹の卵だね。 2012年10月17日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 「虹が見たければ、まず、雨の降ることだよ」傘の花が咲いて、重たきを行く駅前。この時はまだ、ほとんどの想像にない虹の空でも、ちゃんとちゃんと、それを見据えて口角を上げている人もいるに …
雑記 裏人生を歩むのは、もう止めよう。 2012年10月16日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 後ろ前、裏返しというプロセスを経た今朝のシャツのせいで、機嫌がよろしくない。「行動経済学によりますと」なんて語る僕はシャツの前後の区別もつかないし、「コトラーさんの考えた標的市場っ …
雑記 華麗なる朝を迎えて。 2012年10月15日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 クリーニング屋さんにいつも、カレーを食べた回数を言い当てられる。「ふふ、今週のそれはね、カレーうどんなんですよ」言い返してから(しまった。お姉さんはライスだなんて、これっぽっちも限 …