川柳 【川柳】星の降る今日はいい子にしていよう ばた 2006年12月1日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 いじめることは ― 自分の心に棘を植えてしまうこといじめられて希望を失うことは ― 鈴の音に耳を塞いでしまう淋しいこと空の広さと、星の瞬 …
川柳 イメージ吟、見事大賞に選ばれて。 2006年12月1日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 この写真を見て、どんなことを想像しますかー。想うままを、川柳で表現してみてください。これが「イメージ吟(印象吟)」と呼ばれるものです。木馬館のオンライン句会。11月の句会に誘ってい …
読書 ある閉ざされた雪の山荘で ― 第三者の視点。 2006年11月30日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 ある閉ざされた雪の山荘で(東野圭吾さん)、読了。早春の乗鞍高原のペンションに集まったのは、オーディションに合格した若き男女七名。これから舞台稽古が始まるのだ。豪雪に襲われ孤立した山 …
雑記 オマエハアホカと怒鳴りちらし寿司。 2006年11月29日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 一回り以上は年上の、ある「営業」の方に激怒。自分の行動や言動が、相手にどう作用するのか考えられない。年齢相応の常識や良識が全く感じられず、「自分さえ良ければ」な行動が前に出過ぎてい …
読書 どちらかが彼女を殺した ― 心壊れる生き物だから。 2006年11月29日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 どちらかが彼女を殺した(東野圭吾さん)読了。著者: 東野圭吾 出版社: 講談社 サイズ: 文庫 ページ数: 355発行年月: 1999年 …
業務日記 ピエロな経営者は見られて志、高くする。 2006年11月29日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 中小企業家同友会、神戸市支部の例会に参加。前回に引き続いて、今回もグループ発表の機会を得た。ある集団の中で、手っ取り早く自分の個性を発揮したい場合は、人前で喋るのが一番良い。逆に言 …
川柳 【川柳】抜かれても口笛を吹く僕の道 ばた 2006年11月26日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 急ぐ長い針へと、辿り歩く短かな針。約束の場所は動くことなく、その場所で、声は重なる。ゆっくりも、あくせくも、辿り着いたら同じ景色。奴の背中は見送って。得意の口笛、風に聞かせて。行こ …
川柳 【川柳】あくせくと生きてどうする聴診器 ばた 2006年11月26日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 心臓は正直だ、休め休め。鼓動はのんびりを求めてる、休め休め。強がりも見栄っ張りも、自分に嘘はつけない、休め休め。最後の最後、ほんとのほんと。 …
川柳 【川柳】歩いても構いませんか不整脈 ばた 2006年11月26日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 錆びて弱って悲鳴を上げて。身体に耳を傾けてみる。歩いていい時も、歩かなければいけない時も、きっとある、それは、きっといま。=== 【入選】歩いても構いませんか不整脈 蛸壺川 …
雑記 手術室に持ち込んだ楽器は僕の。 2006年11月26日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 高校時代、吹奏楽部。口の中を手術したことがありました。 マウスピースという楽器の一部を握りしめながら、必ず楽器が元通り吹けるようになりますようにと、祈りながら。あの頃の僕は、ただ、 …
読書 ハッピーエンドにさせてくれない神様ね ― 恋多き川柳。 2006年11月25日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 川柳作家やすみりえさん、ハッピーエンドにさせてくれない神様ね読了。ハッピーエンドにさせてくれない神様ね やすみりえ川柳句集著者:やすみりえ …
読書 名探偵の掟 ― くだらない天才に出会った。 2006年11月25日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 東野圭吾さん、「名探偵の掟」読了。名探偵の掟 講談社文庫著者:東野圭吾 出版社:講談社 サイズ:文庫/348p発行年月:1999年07月完全密室、時刻表トリック、バラバラ死体に童 …
雑記 マウンドを譲らないエースのように。 2006年11月21日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 肩の炎症を我慢して投げる高校球児のドラマ。顎関節症を堪えて演奏する高校吹奏楽部員のバラエティ。・・・本質的には同じはずなのに。顎を外さないように演奏した、青春の思い出。 …
川柳 【川柳】わからないことがわかって青になる ばた 2006年11月19日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 足踏み、ため息、足踏み、ため息。こぼして、吐き出して、涙して。どん底から、ようやく見えてきた、空は青。頑張らないでいい、空っぽになるまで、泣 …
読書 学生街の殺人 ― この街に生きた僕の。 2006年11月19日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 東野圭吾さん、学生街の殺人読了。著者:東野圭吾 出版社:講談社 サイズ:文庫/482p発行年月:1990年07月ISBN:406184721X 本体価格 714円 (税込 749 …
川柳 【川柳】真実を写さぬように選る角度 ばた 2006年11月16日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 化粧も何もない、あるがままの貴方と。分かり合えたような、時間でした。夢見がちな、未来のことでした。なのに、残そうとするものはいつも、形ばかりが先行して。どうして選んでばかりだったの …
読書 天空の蜂 ― 刺されて分かる痛み。 2006年11月15日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 東野圭吾さん『天空の蜂』読了。天空の蜂講談社この本の詳細を見る原発について、色々と考えさせらる本。仕組み、その必要性、安全性など、技術的な意味合いにおいても勉強になる本であった。 …
雑記 とりあえず、まず、生きてみてから。 2006年11月15日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 すっかり寒くなってきました。まだ夏の夢を見て、足元はすっかり影も長く、北国からは雪の便り。あっという間の季節、時間は過ぎながら、何を与えて、何を奪っていくのだろうかと、ふと、そんな …
雑記 偶然でも必然でも、最後の想いのままでいる。 2006年11月15日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 11月15日、ナンバープレートが1115の車を見た!― たとえばそんな偶然を。 (いいことありそうだ) (ついてるな)この程度の思いで済ませられたら、誰にだってよくある話。単なる偶 …
雑記 大人になってもピアノでいられた。 2006年11月15日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 「右手と左手が別々の動きをしてるのって、不思議」ピアノに馴染みのない方から、よく言われることだ。少し意識を遠のかせ、弾いている自分自身を観察してみる。すると、自分の中にいる自分を客 …
読書 時生 ― 生まれてきてよかった運命。 2006年11月14日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 東野圭吾さんの『時生』読了。時生講談社この本の詳細を見る「好きな人が生きていると確信できれば、死の直前まで夢を見られるってことなんだよ。あんたのお父さんにとっておかあさんは未来だっ …
読書 嘘をもうひとつだけ ― 些細なことで。 2006年11月12日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 東野圭吾さん、「嘘をもうひとつだけ」。嘘をもうひとつだけ講談社この本の詳細を見る人は衝動的に、人は些細なことで嘘をつく。嘘は連鎖させねばならない。けれど、嘘はいつか見抜かれる。たと …
雑記 ドラマしている川柳を。 2006年11月12日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 本日のふあうすと11月本社句会で選んで頂いた句をアップしてみました。川柳の仲間を増やしたいな、特に、若い世代を中心に、もっと川柳の魅力を知って頂ければいいな… と、いつも、ただ川柳 …
川柳 【川柳】癒えるまで何度も空を夕焼けを ばた 2006年11月11日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 傷は癒えない、見上げ続ける。浮かべている、今日も。浮かべてしまうだろう、明日も。沈んでしまうのが怖かった。僕が、薄れていくようで、怖かった。 …