川柳鑑賞 PR [川柳鑑賞]人生の第三幕のプロローグ/中島敦子 batacchi 2024年5月12日 / 2024年5月13日 記事内に商品プロモーションを含む場合があります 四十代後半になって、一気に後輩が増えた感がある。病気をして入院もした。自分はいわゆる現役世代、その後半に足を踏み入れたのだなと思う。これからのことに漠然とした不安を覚えるが、この句の作者は第二幕を飛び越えて第三幕の序章に立とうとしている。物語を続け、楽しもうとする姿勢。プロローグ。カタカナの持つ響きが追い風になっている。 人生の第三幕のプロローグ/中島敦子ふあうすと 2024年5月号 ふあうすと 中島敦子 ▼川柳鑑賞日記に登場してみませんか?▼ 月刊ふあうすとに投句すると、川柳鑑賞日記でご紹介させていただくことがあります。お気軽にお問い合わせください。