4月2日、父の命日。
https://www.senryu575.com/archives/date/2008/04
もう15年が経ったのだなと、2008年の4月のブログを読み返す。喪失を遠くへ追いやろうと必死になっている自分が可愛い。
いかにも季節のイベントが好きだった父らしく、桜のトンネルをくぐって斎場に運ばれていった。このエピソードも毎年書いているものだから、桜を見ると父の話題をしてくださる方がいる。
僕はそんな風にして、父をこの世に生かしている。伝えることを生業とする、僕なりの偲び方だ。
こんなに可愛かった僕です。
今はすっかりくたびれてしまいましたが、同じ愛情で、どこかから絶えず、見守っていてくれるのでしょうか。
父さんへ。
健康に不安もありますが、やりたいこと、やらなければいけないこと、まだまだたくさんあります。きっとチカラを貸してくれているから、この道なのでしょう。だからここからも、同じだけチカラを貸していてください。
父さんの子どもで良かったよ。心からそう思ってる。