小学生の頃、毎日、ノートに一ページ、宿題以外の学習をすることが学校で課されていた。
計算問題や漢字の書き取りを行う子が多い中で、自分は(ノートを埋め尽くすべく)詩を書いていた。先生が評価してくれて、それを教室の黒板に書いてくれたりしてね。そのおかげで、今につながってるんだと思う。
詩で字を大きく書けば、一瞬でノートを埋められるという《楽をしたい》動機。
詩で字を大きく書けば、一瞬でノートを埋められる。
不純な動機だったけど、「楽をしたい」とか「さぼりたい」という欲望は、工夫を生むんじゃないかと思ってる。だから僕は、積極的にサボることを推奨するようにしている。上手にサボるためにはどうすれば良いか。想像と創造が生まれる場面。
ゼロをイチにするのは想像力。それは余白から生まれるもの。余白を作りたいと思う気持ちを積極的に肯定する。
サボろうよ、上手に。