いつも仕事でお世話になっているふあうすと編集部の方に声をかけていただき、
本社句会に初めて参加してきました。
今日は、色紙展の最終日。
こうやって自分の書いた句を、色紙に「味のある書き方」をしてみるのも
面白いなぁ… と眺めておりました。
余裕が出来て、気持ちの安定することがあれば、こういうこともしてみたいかな。
句会の流れ。
最初に受付で用紙を貰って、それに予め課題として聞いていた「お題」に対する句を
記入します(これは、当日までに考えておく)。
課題以外に、「席題」というものがあって、これは、当日その場で発表されるお題を
締め切りまでの1時間ほどの時間で考えて提出する形になっています。
周囲の人も同様に作句に取り組む中で、限られた時間で考えるというのも、なかなか
緊張しますよ。いい刺激でした。
締切が済んでからは、発表まで待ち時間があります。
色々気を遣って話しかけて頂いたりしますが、このあたりは、場の雰囲気に慣れて、
お知り合いの方を増やしていかないと、やや手持ち無沙汰になってしまう時間帯です。
暇つぶしに、本など持って行っておくのが良いかも。
そして、いよいよ発表。
選者の方が、選んだ句を順番に発表していきますので、自分の句が選ばれていたら、
その時に返事(=自分の名前を呼ぶ)します。
自分の句が呼ばれるかな? そう、ドキドキしながら待って、いざ、自分の句が
詠まれると、喜び爆発。なかなかに快感でした。
確かに、自分とは年齢層の異なる方々が多くいらっしゃいましたが、かといって、
川柳って、「ご高齢の方のための趣味」であるとも思わないんですよね。
むしろ、携帯でも気軽に始められる…という意味では、若い世代にも、どんどん
取り組んでいっていってほしい趣味であるように思います。
「神戸で一番若い川柳家」と紹介してもらいました、、、が、どうせなら、同じ
世代で仲間を増やしてみたいものです。
次回、もしよろしければ、一緒に参加してみませんか??
興味をお持ちになった方からのコンタクト、お待ちしております。お気軽にどうぞ。
(ちなみに、場所は兵庫駅前です)。
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10月14日 川柳ふあうすと本社句会
選んでいただいた句
【囁く / 助川助六 選】
・耳元で秘密二人は共犯者
・聞こえない振りでいいんだ君のもの
・囁くと絆創膏を剥がされる
【盛る / 内藤夢彦 選】
・盛り込んだ端々にいる敵味方
【支える / 坂根寛哉 選】
・綺麗だと思う涙のそばにいる