「動機」「陰の季節」「クライマーズ・ハイ」と読破。
貪るように本を読むことに没頭しています。
横山秀夫さんは、上手に「人の陰」を書かれる方だなぁ、と。
すぐ背後から「これはお前のことだよ」と、そう囁かれたような、どきっとした
心理描写を見せます。人間の深層心理、浅はかさ、そういったものに、いちいち
反応させられてしまいます。
生きることへのテーマを課せられたような感じですね。
気持ち、苦しい中、無我夢中に読み漁っています。
― 他の人はどうやって越える壁なのかな
それに対する答えやヒントを得られることも。
大変学ぶことが多いです、自分の弱さを思い知らされます。
季節に誘われるまま、もう少し、こうやって「自分以上のところ」で、現実から
逃避してみましょうか。 その間だけは、忘れられるのが有難いのです、何もかも。