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センターピンというビジネス用語と、僕は光GENJIでありたいということと

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センターピン until:2015-09-01
とやってみると、その時期まで、ビジネス用語としてのセンターピンという言葉はほとんど使われていなかったことが分かる。

ところが2019年の今は、頭の良さそうな人たちが、まるで昔からこの言葉があったかのように「センターピンを決めなくちゃダメ」というモノの言い方をしている。

僕たち凡人は(そうか、センターを決めなくてはいけないな)という気持ちになって、それっぽいコンサルの話を聞いたりセミナーに参加したりして「ふむふむ、やはりセンターだな」「そうだよセンターだよ」という納得をするのだ。

軸、とか、ブレないとか、メイン、とか。

たぶん、そういう言葉の進化系なんだと思うけど、ざっくりとまとめてしまうとまた、「いやいや、そんな単純な言葉ではなく、それを拡張した概念がセンターピンでして」という概念系コンサルがやってきて、僕の尊厳を踏みにじっていく。やだ、やめて、踏まないで。

頭の良い人がセンターピンの話を始める。聞いている誰かが、うっかりセンターピンとは何ですか?と質問をしてしまう。そのときに僕は「生まれ変わったら光GENJIのセンターになりたいです」とボケて、その場を茶化してしまう。それが僕の生き方。楽ちん。頭の良い人たち同士の会話に背伸びはしない。

新しいカタカナを使えば商売になる。ただ、それで食っていくことも、食われていくことも自分は選びたくないかな。

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