数百円で売られている電球を替えて部屋の印象を変えるだけでも、ずいぶんと気持ちは上がるものだ。
問題はその「買う」や「交換する」という手間を面倒に思ってしまうこと。「ほんのちょっとのお手伝い」は、事業に出来るかもしれないね(それをカタチにしていくことが、また面倒なんだけど)
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「差別化できているポイントは何ですか?」という問いかけに「お役立ち」という答えをよく聞く。
ただ、商売なんてものは元々、役に立つために始めるものなのではないかなぁ。違いが明確に表現できていて、まだ見ぬ未来のお客さんがその違いにたどり着くまでの動線をしっかり考えられているかどうか、そのあたりの話が聞けると楽しいなといつも思う。
想像するべきはお客さんの感情で、取り組むべきは、その感情に向けてどんな旗を振っているかどうかだよ。
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首にカラー、口にマスク。年末から咳が続いていて、必要以上に弱そうな人間に見られていそう。
近所のちびっ子に「首、どうしたの?」と聞かれる。「こうしていないと、もげちゃうんだよ。コロリン」と答えると、キャッキャと喜んでくれた。
カラーを巻いて過ごすと、いろんな人が声をかけてくれる。これはこれで悪くないものだ。