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頚椎椎間板ヘルニアになった僕から、今後の治療の計画とお願いについて

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頚椎椎間板ヘルニア(首の椎間板ヘルニア)であることが判明しました。

肩の断裂の疑いから始まって、関節炎、神経炎など色々な疑いがあり、レントゲン検査、MRI検査を繰り返し受けてきましたので、まずは原因が分かってほっとしています。

ただ、状況としてはあまり良いものとは言えず、素人目に見ても、椎間板が破れて神経をかなり圧迫していることがわかる惨状です。なるほど、これなら神経が直接刺激されて、激痛が生じているのも納得です。

頚椎椎間板ヘルニア、現在の状況について

9月の下旬に生じた痛みですが、痛み止めの量を多くしたこともあって(効いている時間帯は)ある程度コントロールできるようになってきました。効き方は日によって差もありますが、痛みがあるときは仰向け(=肩に重力のかからない状態)になっていればマシで、痛みがないときはある程度動けるといった感じです。

ただ、左腕が胸の高さより上にあがりません。指先は問題ないのですが、「持ち上げる」という動作に支障があります。一眼レフカメラを持っての撮影は無理で、パソコンのキー入力をするために左手を前に出す動作にも苦痛が生じます。そのため、今は、パソコンを使った仕事や作業についても一日数時間、痛みをコントロールできるときにだけ行っています。

→スマホを操作することには支障はないのですが、返信や原稿書きなどは、できるだけパソコンのキーボードを使って両手で行いたいというこだわりがあります。諸々の返信が遅くなってしまったり、簡潔な内容になってしまっていることはご容赦ください。

状態の良いときに、車の運転を行って打ち合わせにも出向いています。ただ、シフトレバーを操作することがスムーズに行えないので長距離の運転、そして打ち合わせは控えるようにしています。

また痛み止め薬の副作用として、倦怠感、眠気、吐き気があります。つまり「痛みをコントロールできている状態=副作用の生じている時」ということになります。

→打ち合わせや会合等で皆さまにお会いしているときは、眠たそうだったり気怠そうだったりするかもしれません。目の前で吐くことはないと思いますが、念のためご注意ください(笑)

頚椎椎間板ヘルニア、今後の治療と皆さんへのお願いについて

頚椎椎間板ヘルニアは、今後、手術に踏み切る可能性もあります。

ただ、神経の集中した首の手術であり、後遺症のリスクなどを考えると、できれば回避したいと考えています。当面、リハビリを重ねて関節の拘縮が起きないようにしていき、自然治癒を目指していくことを主治医と話し合いました。もちろん、ある程度の段階で改善が見られないようであれば、やはり手術になるだろうということです。

痛みを薬で抑えながら、リハビリでカチコチにならないようにして、自力で治していくという方針です。これは自分が納得して、そう決めました。主治医とは相性も良く、冗談も言い合える関係なので、治療が終わったら飲みに行こうぜー、なんて話もしています。

→極論ですが、たとえヤブ医者であったとしても、自分が信頼している先生に心身を委ねて治療をしていくいことが自分の方針です。様々な薬、治療、先生、病院など、皆さんの善意でたくさんの情報を寄せていただいていますが、必要な時期が来ましたら「教えてください」とこちらからお願いすることもあろうかと思います。それまでは、僕が、僕の信じた先生と症状に向き合っていくことを応援してください。

だいぶ昔ですが、何気なくSNSにアップした自分の写真を見かけた方から「(身体の)**が悪いんじゃない?」というようなご指摘をいただき、心、惑わされたことがあります。身体のケアのためには、まずは気持ちを十分に整えておく必要があると考えていますのでご理解をお願いします(余談ですが、自分は、西洋医学を否定しません)

あと、もう一つだけお願いです。

→かなりの分量の痛み止めを飲んでいます。そして、神経(血流)に関わる病気です。アルコールは禁止されています。お酒が大好きなので辛いのですが、自分が飲みそうになっても止めてください。また、「そういう場」にいてお酒を飲まないことが苦しいので、懇親会や飲み会などは当面欠席させていただくことになろうかと思います。ご理解ください。

たしかに、お酒のまわっているときは痛みも麻痺するのですが、その後に通常の何倍もの痛みが襲ってくることを実感しています(実験しました)。

いま、一番嬉しいのは、心に惑いの生まれる様々な情報を与えられることでも、あれこれ誘われることでもなく「身体が落ち着いたら飯に行こうぜ-」とお誘い、約束をいただけることです。未来にご褒美をつくって、自分を鼓舞していきます。誘ってください。約束大好きです。

色々書きましたが。

痛みのことをSNSに書くようになってから、本当にたくさんの方からメッセージをいただき、そのひとつひとつに「応えなければいけない」というプレッシャーが、今の自分には少しだけ重たく、どうかご理解いただきたいのです。冒頭にも書きました通り、メッセージは、丁寧に返信したいと思っています。両手が使えるときに言葉を選びたいと思っています。ずいぶんと返信が遅くなってしまっている方がいるのも承知しておりますが、こういう性分ですので、そのあたりも察していただけると嬉しく思います。

善意に行動で応えなければいけないというプレッシャーが、なんだか、かえって治療を長引かせてしまうような気がして、今回このような記事をアップさせていただくことにしました。皆さまのお見舞いに応えられるよう、快癒を目指してリハビリと治療に取り組んでいくことをお約束します。

ほんとうにいろいろと、ありがとうございます。

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