病院というところがどうしても苦手で、特に、眼医者さんで眼圧を測定するために行う、眼球に風をあてる検査では毎度気絶してしまいます。
だんだん視界が白くなり、周囲の声が遠くで聞こえるようになるのです。その後しばらくして気が付くと、横たわった僕に誰かが優しく毛布をかけてくれているという始末。世界中が優しさに満ちていることを実感します。
眼科にて(検査が怖くて)気絶してしまうなど。
— 西端康孝 / 川柳家・歌人・コトバノ (@bata) 2018年7月6日
昨年眼医者さんで検査をしてもらったところ、緑内障の疑いがあると診断されました。今回はその経過観察と、アレルギー用の目薬をいただきに行ってきたのです。緑内障は20人に1人がなる病気だそうですが、油断すると失明の危険性もあるらしく、定期的な検査は欠かせません。
すこしだけ、症状は進行していました。進行を遅らせる薬もあるのですが、副作用もあるそうで、服用を始めるタイミングは慎重に考えなければなりません。とりあえずもう半年、様子を見てから判断しようということになりました。
症状として(自覚はないのですが)視野が狭くなっているのだそうです。何か大切なものを見逃してしまう人生はあまりに勿体なく、先生の仰ることを聞いて、この素晴らしい世界をしっかり焼き付けていきたいですね。
奇跡の絶景が、ちょっとしたブームになっています。
叶うならば、風、光、音、歴史。五感で感じられる場所に身を置いてしばらく、ファインダー越しの想像を膨らませながら言葉を重ねてみたいものです。