昔のばたさんの日記から印象深い表現をピックアップしてみようのコーナー。
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2004/08/25
昔、ばたさんも近所のお地蔵さんで遊んでいたところ、首が“ドスン”と落ち、さらに
“ゴロン”と転がっていって、大変驚いた覚えがあります。あれはたまげた。3日くらいは、
祟りで殺されるんちゃうかとホンマに心配した。んなもん、ゴロンといかへんよーに、がっちり
溶接しとけっちゅうねん。たまげるっちゅうねん。
子供の頃から信仰心の薄い奴ではあったのですが、さすがにびびりましたですね。うん。
2004/06/09
@大阪環状線・弁天町駅内回りホーム
立ち食いうどんの店を見つけたら、チェックを欠かさないばたさん。
前から目をつけていたこのお店に、本日初めて訪問してみました。
そしたら、なんか店のおばちゃんにごっつー気に入られました。
どれくらい気に入られたかというと、まず、店のおばちゃんたち用のおかずをサービスで出して貰った。
その上、延々と息子さんの話を聞かされた(俳優さんで、かなり最近実力をつけてきているそうです)。
挙句の果てに、カウンターのこっちに来て、先週ヨーロッパに旅立ったというその息子さんの写真まで
見せてくれましたもの。
夢を追いかけ、どれだけ頑張っているかということ。そして、おばちゃんは、少ない給料のうち毎月
5万円を仕送りしてあげているということ。「頑張ってるよ」と毎日携帯に電話が入るということ。
電話に入った留守電の聞き方がよくわからないということ・・・。
どれほど息子さんが親を思い、そして親が子を思っているのかということがわかり、本当にほのぼのと
した時間を過ごさせていただきました。
「優しそうな顔してるね、うん、おばちゃんの話聞いてくれてありがと。またおいで」
気持ちが、とっても暖かくなりました。
こちらこそ、素敵な時間をどうもありがとう、おばちゃん。
今度は、のびてないうどんを食べにくるからね。
2004/05/09
5月ごろの青い空。思い出すのは高校時代。
こういう色、そして空気が自然と「青春」を感じさせるのだ。町を歩く制服たちが眩しく、
羨ましく思える時期でもある。あの頃は何でも情熱的だったよなー、と、目を細めては
懐かしんでみたり。夢中になれないのは、自分が年をとったからか年のせいにしているからか、
もうあんな風にはなれないのだ… と勝手に諦めていたここ数年。でも今は、いろんなことに夢中
になれる自分がいて、「君たちには負けてないぞ」と、競り合いたくなるような気持ちが胸を占める。
年甲斐もなく、とか、そんなのどうだっていいじゃないですか。僕は夢中。
約束した「頑張る」という言葉。ひたすらひたすら、実現させたいという信念。強くなれるものに囲まれて、
僕は幸せ。
力をつけて、運を引き寄せて。
ほらね、と、確かなものを示せる未来を築き上げたい。
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「こんな風になりたい」という志を持って、その道を2、3年も歩んでみれば、適性なんかが
見えてくる。実現可能ですか、それが誰かを幸せに出来ますか。自問自答。
そのやり方で、未来が見えるならばそれでいい。少しずれたかな、と思えば軌道修正をすればいい。
頑固であることと、一生懸命であることは、似ているようで、実は本質が全然異なる。迷ったら、
「複数」を意識するようにしている。「小さな複数」、そして「大きな複数」。
顔が見えてくれば、どう応えればいいか、自ずと答えは出る。
自分が何をすれば良いか、覚悟だって出来る。
先を見るばかり、一番近いところの複数を忘れてしまうようでは、結局足元を見れていないという
ことなのだと。
いつも、そういう信念を持って生きているつもりですが。
まだまだ、自分なんて甘ちゃんだなと気づかされることも多々。
人生、学ぶことの何と多いことか。
そして、「自我」を自覚させられる、誰かの想いにどれだけ強くなれることか。
心いっぱい。そう、溢れるありがとうって気持ちを忘れないように。
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休みが明けて、また日常が戻ってきて。
頑張っていきます、いつも貴方のために。