ちょっとした乱闘騒ぎに巻き込まれる。そのときに手首を強く引っ張られたことが原因で、両方の手にしびれが出るようになってしまった。
手根管症候群というやつになってしまったかもしれない。iPhoneを操作するのも苦痛。病院行ってきます。
— 西端康孝 / 川柳家・歌人 (@bata) 2017年10月19日
「うちは神経内科という看板ではあるのですが、実際は心療内科なので、手の甲の痺れは診察できないんですよ申し訳ありません」と言われて「てへへそうなんですね」と作り笑いで帰る僕の心こそ診察してもらえば良かったのか。
— 西端康孝 / 川柳家・歌人 (@bata) 2017年10月20日
神経が悪いのだから神経内科に行けばいいのだろうと思っていたけれど、どうやら神経内科というのは事実上、心療内科のことらしい。外科よりも「内」のイメージだからと、今度は普通の内科に行ったところ「きみ、これは整形外科にかかることやで」と言われてしまう。なんだこの、ひとりでたらいを回している感覚。
ずっとしびれていて、何かに触れると電気が走るような症状。手を洗おうと流水にかざすだけでもぴりぴりと痛み(痺れ)が来る。一時的なものだといいのだけど、これが原因でピアノが弾けなくなったら嫌だなぁ。それは本当に嫌だ。
騒ぎのあった会場まではタクシーで移動した。ろっ骨が折れていて、歩くこともつらかったからだ。なのに、その場所で腕を強く引かれ、胸ぐらを掴まれている自分がいる。そうして次の日に、病院を回る羽目になる。ピアノが弾けなくなるのではないかという不安にかられる。何をしているのだろうと、むなしくなってしまう。もっとも、この騒動がきっかけで、ある話し合いをすることが出来るようになったので、それは良かったと思っているのだけれど。