お見舞い。
病、とて、春はもうすぐ。 pic.twitter.com/j2lOIR1Vtk— 西端康孝 / 川柳家・歌人 (@bata) 2017年3月29日
昨日と同じくらいの今日がやってきて、今日以上の明日がやってくれば嬉しい。そんな繰り返しを生きていきたいのに、時間は身体を少しずつ弱らせて、ドラマのような運命を突き付けようとしてくる。病気はそう、昨日と今日が分断される瞬間だ。ずっと同じままはあり得ない。でも、ずっと同じままであってほしいと祈る。理屈では分かっていることを感情で何とかしようとするのが人間という生き物だ。病院の桜に、春を祈った。