今日もまた、自宅にある本を千冊以上売りに行ってきた。
図書館のような家にしたいという夢は、図書館のような蔵書管理の方法と几帳面な性格を持ち合わせていなければ無理だと判断して断念。二階から下して、車に積み込む。そしてまた、古本屋さんのカウンターに運び込む。肩も腰も痛くなる。荷物を吐き出して、家だけは軽くなったと喜んでいる。
サラリーマンになったころ、会社をやりだして間もないころに来ていたスーツやカッターシャツも処分した。今とは違う質の苦労をしていた僕の装備たち。戦友を処分するのは断腸の思いだ。