来年の目標はもう、10月頃にとっくに決めていて、11月からは助走を始めてる。
問題は息切れをしてしまう僕の悪い癖で、たとえば、1月には1月の、2月には2月の旗に辿り着いていなければ、その翌月はいろんなことをキャンセルするくらいの強さを持たなければいけないのだろう。あれはできていない、でも、これとそれは受け入れるという自分の甘さと弱さ。気が付けば、僕は四十代の始まりにいて、昔と同じように自分を許してばかりいる。
忘れたいのに忘れられないようなことは、詩に昇華できるようになってきた。言葉をひとつの拠り所として生きる僕の方法は、色々言われることもあるけれど、もう切り離すことのできない僕の核になっている。