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真面目に語る同友会の発表と、真夏に踏んづけた猫のうんこと

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26日の発表に向けて、リハーサル、プレ。

よーし、早く行って練習しておくぞー。気合いいれるぞー、と、会議室に到着して、自分の足裏の異臭に気付く。おお、そこにいるのは猫のうんこくん。原稿のなかには「なぜ神戸で一番犬の好きな印刷屋であるのか」を語る部分がある。そうか、そうか、嫉妬か。そういうことか。よくわかった。いやわからない。

急きょ会議室周辺の靴屋さんに飛び込む。せめてリハーサルにお付き合いいただく方々に「おまえは会社のアレコレを語るよりも先に、その臭いをなんとかしたまへ」と言われないようにしたい。

「のっぴきならない事情がありまして、安い靴を売ってはもらえないでしょうか?」
「安い靴だぁ!? 帰りな、帰りな。んなもん、安物買いの銭失いだ。そんな靴はうちにはねぇ」

oh…じゃぱにーず、不可解アル。

リハーサルの始まる時間も迫る。真夏の温度で焦げていく僕の足裏は、ますます香ばしさを増していく。頭では「猫ふんじゃった」のメロディが流れ続ける。実際に踏んだのは猫のうんこだ。

そしてドラッグストアの百均コーナーにたどり着く。この修羅から解放してくれるアイテムを僕は手に入れた。汗だくのスーツ姿のまま、足元はこんな風でリハーサルに臨んだ。

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本人はいたって真面目である。悪いのは猫のうんこだ。にゃー。

同友会の支部例会で報告します ~知識を売るのではなく体験を売るということ、雨の日に足が臭くなるということ | 川柳をこよなく愛する明石のタコ

今回は真剣に話そうと思っている。いつも人前で話すときのような、高い声は使わない。そう考えたのは、自分の軸を与えてくれた三つの恩義について語りたいと思ったからだ。猫の話は登場しない。うんこの臭いもさせない予定だ(たぶん)。

真剣な面を出すこともまた、挑戦のひとつかと思っている(書きながら、順序が逆のような気はしている)。その挑戦によって、どんな反応があるのかということを楽しんでみたいという気もしているので、色々なフィードバックを与えていただけると嬉しい。いい夏の思い出ができそうだ。にゃー。

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