メトロノームのように朝を歌う鳥を聞いて過ごして、空は白くなっていく。 pic.twitter.com/g1vQ0YCxss
— 西端康孝 / 川柳家・歌人 (@bata) 2016年6月14日
相変わらず不眠症は続いていて、明け方の鳥たちに歌われてようやく夢の世界へ誘われる始末。上手くなっていくウグイスや、誰かを呼び合うようなスズメたち。時々はカラスたちに朝が支配されていることもあって、空にはどんな法則があるのだろうと不思議に思う。
川柳や短歌を詠むが、ひとに疲れてくると、俳句を読むのが楽しくなる。対象がヒトではなくモノであることが俳句の魅力。幽趣佳境で同じように侘びさびを詠うことができたら、人生はどれだけ豊かになることだろう。
「楽しそう」と「楽しい」は異なる。楽しそうにして、楽しいを求めるのが大人であるのならば、僕は自分の心のままに生きていきたいと願う。