ダイソーを訪れると、こんなのぼりが立っていた。
遠目に、ICOCA(イコカ)に似た印象を受けて、とうとうダイソーでも電子マネーが使えるようになったのかという錯覚をする。もしかしたらそういう狙いがあるのかもしれないし、偶然かもしれない。
のぼりやポスター、チラシでは、事実を伝えるよりも先にアイキャッチという目を惹く要素が大切になる。どんないいことも、相手の目がこちらを向いていなければ伝わることはない。チラシやポスターについては「こんな風なものを作りたい」という相談を受けることが多いが、既視感のあるものは何処まで行っても既視感のあるそれだけの存在である。アイキャッチでどこまで遊べるかどうかという勇気を大事にしてほしいと思う。