今、ここにいて、同じ時間のカムチャッカの若者を想像させてくれるのは詩の魅力のひとつなのだけれど、現代詩の比喩は極限の向こう側に行きすぎてしまい、詩壇に住まう人たちにしかわからないものになってしまった。この世界を閉ざされたものにしたくはないし、後進への道を作って仲間を増やしたい。橋を渡る手前の「わかる」住民の代表になった気持ちで言葉を選んでいきたいが、この想いを書くこと自体が、面倒な世界という印象を与えてしまうのかもしれない。
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変えることのできない過去を叩いて自分の地位を保全するのではなく、変わろうとしていく姿勢にエールを送ることのできる自分でありたい。
Chageは「CHAGE and ASKA」の曲をライブで解禁することを宣言し、自身が作曲したチャゲアスの楽曲13曲を披露した。
二人のこれからを信じて僕は待つ。生まれたものに罪はない。僕にこの世界への扉を開いてくれたすべての歴史への永遠の敬意は失わない。