人の役に立てたら嬉しい。
そしてその「役に立てたな」と思うことのほとんどは、何処かのお偉いさんに言われたことでもなく、ぶ厚い本に書いてあったことでもなく、自分が実際に失敗という経験を経て学んだことなのだから、失敗の数は財産なんだなぁと思う。考えて考え過ぎて動かないよりは、失敗したらこうしようと決めておいて動き出せば、上手くいっても駄目でも価値になる。
高いところから低いところに水が流れるのと同じくらいに、人はミスをして当たり前。だから僕は、ミスは怒らない。自分のしたことがないことを語るだけなら誰でもできる。自分の失敗を誇ることができるのは挑戦した人間だけだ。経験に勝る知識なんてものはないことを心得て、僕は虚業ではなく実業であることの意味を社内にお客様に説き続けたい。
実業の反対語である虚業という概念について | 川柳をこよなく愛する明石のタコ販促屋のためのビジネスか、お客さんのための商売か。ビジネスと商売の違い。 | 川柳をこよなく愛する明石のタコ