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僕を優しくすることは、誰かに優しくなること

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コンクリートの森を見上げると羊たち。

ひとの気持ちを優しくしてくれる景色は街にも必ず訪れて、たぶん、僕たちは気付かないままに毎日を浪費している。見上げてばかりいても置いていかれてしまうのだろうけれど、見上げることを忘れては次の一歩を踏み出せなくもなってしまう。深呼吸、僕を優しくすることは、誰かに優しくなること。

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紅葉はまだ、牧羊はもう

Nishibata Yasutakaさん(@bata)が投稿した写真 –

望遠鏡を覗く人たちはどんな星の歴史を知り、虫の音に耳を傾ける人たちはどんな歌を詠むのだろうと想像する。川柳や短歌、俳句や写真で何かを表現してみたくて、それに同行してほしいと頼まれたら僕はどんな気持ちになるかな。11年目、あえて「表現」という言葉を多用して、僕の向かいたい未来を想起させようとする思惑。

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