いわしたちが空を泳いでいた。
いわし雲とうろこ雲には大きな違いはないそうで、細長いものが目立てば「いわし」、丸っこいものが目立てば「うろこ」と言われることが多いらしい。泳ぐ高さや季節は同じで、見た人の主観で決まるのだとか。
リアルタイム検索をかけてみると、今日の空は「うろこ」と呼んでいる人が多かった。だからなんとなく、僕は少数派になってみたという次第。
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僕は僕の価値を高められたら、「あの価値のあの人に自分の人生に関わってもらったんだ」と喜んでくれる人が増えるのではないかな、と思い描いてる。
少しずつ、空が高くなっていく。きっと無性に、本が読みたくなっていく。
心の仕入れ。
ちいさな秋の初動に、ずっと想っている未来のことをしばらく、想像してみたりした。創造をしていきたくなった。