生きていくのも会社を守っていくのも人の数だけ方法があって、正解があるわけではない。僕には僕の生存戦略があるし、「これが生存戦略なのです」と語ったときに頷いてもらえることが多くなったのが、僕のこれまでの価値なんだろうと思う。
もっとも「これまで」に執着してしまえば、未来に柔軟に変化していくことはできない。義理だとか信念だとか、内なる生き方は曲げるべきではなくても、対外的なものは客観的に評価していけるようでありたい。
何がどれに合うか。
不変のものとそうではないものを見極めるために、自己を絶対だとは思わないことを意識していきたい。