食器と食パンとペン 私の好きな短歌という安福望さんの書いた(描いた)本を購入。安福さんは好きな短歌にご自身の絵を添えて紹介されている(→安福望さんのブログ)。
自分の創作がこんな風に違うクリエイターの手によって表現されることは夢のひとつ。表現のどれかが化学変化して誰かの心に留まったら、きっと幸せだろうね。
どちらかといえば悲哀の色のあるものが詩になりやすいとはいえ、自分の詠ったものの一覧を見ていると、青と蒼ばかりが醸し出されていることに気が付く。ナイーブで神経質な面を見せてばかりいれば、損をすることもきっとたくさんあるのだろうけれど、時々、共感がほしくて、時々、自我を承認されたくて、僕はこれからもこんな風であるのだろうと思う。
仰向け、好きな言葉を追いかけては眠りに誘われ、顔に本の降ってくる、そんな時間の過ごし方をしてみたい。