決算に向けて対外的なラストスパートと事務的な作業に追われるのがこの時期。サボりまくっていた経理はリアルタイムに追いついた。そして今度は7月10日が期限の労働保険料の計算と納付。
複写になっているこの書類は、ミシン目がパズルのようになっていて切り離すのが面倒。あちこちの数字を転記して最終的な納付額を確定しなければいけないし、煩雑な手続きの先にあるのは「支払う」という行為なので気が乗らない。
雇用保険や労災保険。いま、雇用される側が雇用する側を批判するという動きが目立つようになってきたけれど、こういう制度によって守り守られている立場があるのだということも、もっと啓発されて良いような気がする。
10回目の労働保険料の納付。7月1日は僕が経営者になって10年となる記念すべき一日でもある。