足元に飛んできて、やたらと人懐っこくしてくれるスズメに出逢った。
「撮ってもいい?」と聞くと、撮りやすい高さの壁に移動してくれるサービス精神。この写真は実際に20cmくらいの距離に近付いてiPhoneで撮影したもの。時々「まだ撮る?」とチュンチュン鳴くのが可愛らしい。
鳥たちが鳴く、漁船たちが帰る、貨物や始発の列車が通る、音、色、空気、空の共鳴。薄く白くなっていくこの時間帯が大好き。
— 西端康孝 / 川柳家・歌人 (@bata) 2015, 6月 12
明け方の鳴き声は、日によってスズメだったりカラスだったりウグイスだったりする。どういう優劣でそうなっているのかは知らないけれど、音にだけ神経を集中している時間は想像の世界そのもので楽しい。徹夜明けであれば、余計に優しく感じられるのかもしれない。