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【川柳】持ち方を叱られた箸骨拾う   ばた

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4月に亡くなった祖父。

いつも優しい、そして、厳しい人でした。
幼少の頃、テレビを見ながら食事をしていると、それだけで怒られたり、
箸の持ち方を怒られたことが忘れられません。

激動の昭和を生きて。
すっかりくたびれた骨を拾いながら。

こんな川柳を詠んでみました。

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  【佳作】持ち方を叱られた箸骨拾う

    月刊川柳マガジン2006年6月号
    読者柳壇(雑詠、斎藤大雄選)

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