先日書いた短歌の大賞受賞が、正式に発表されていた。改めて名前が出ているのを見ると嬉しい。入賞作品はリンク先にて。
小倉山荘|ありがとう百人一首大賞 母の日母の誕生日は5月14日で、毎年いつも母の日と誕生日の贈り物は兼ねる形になってしまっている。今年は母を想った作品の受賞が報告できて、ほんのすこしは、花を添えることができるのかなという気がしているけれど甘いかな。
いまの自分を形成しているのは、両親の存在だし、両親の与えてくれた音楽だし、犬たちを愛した両親の優しさだと思ってる。カタチにすることだけが親孝行ではないのだろうけれど、カタチにしたいと思う己の気持ちには一点の曇りも打算もない。そんな風をしていくことのできるこれからの時間にしなければならないとも思う。
ピアノや短詩文芸で自分を表現する。それが一定の評価を受ける。有り難いことで、都度、ルーツにある親の存在に触れる。くどいくらいにこのことを繰り返して、空に、父は、どんな風にして今年の母の日を笑っているのだろう。