「わかるーーーー」と思いながら読んだ記事をご紹介。
さわり心地とにおいがいい辞書はどれか – デイリーポータルZ:@nifty新しい紙幣の匂い、辞書の紙質。自分が印刷屋をやるようになって色々な紙に触れる機会はあったけれど、やっぱり好きなのはこの2つ。紙幣の香りは新札で渡されることの多かったお年玉を連想させるから余計にテンションが上がるのかもしれない。
販促の心理学や印刷物を提案している前川企画印刷でも、実際に触れて選んでいただけるよう紙のサンプルは取り揃えている。これまで匂って決めたお客様はいなかったけれど、案外、サンプルを持ち帰って鼻を利かせている方も多いのではないかと思っている。クンクン大歓迎。
印刷をする「だけ」なら安いところはいくらでもある。僕たちは印刷という「手段」で、お客さんの目的を実現させる。お客さんの目的を実現させるためには、お客さんのお客さんを想像することだ。チラシの印刷は100枚からでも承っているし、その制作と内容の提案にはいくらでも時間をかけて打ち合わせを行う(だから急ぎの仕事はお断りすることもある)。売るのではなく選ばれるための全力投球。安くすることよりもリターンの大きくなる最適解をお客さんと一緒に模索していくことを信条として、これからも仕事に取り組んでいく。
ので。
匂ってみたい方はお気軽にその旨を、どうぞ。