くまモンミニ四駆は大人が少年に帰る最高の癒しアイテムだよねという記事を先日アップした。
ミニ四駆のくまモンバージョンは頑張る大人が少年に帰るための、最高の癒しアイテム | 川柳をこよなく愛する明石のタコくまモンミニ四駆の実際の写真と走行シーン動画を高校時代の友人こうたに君の協力で撮影してきたので、公開。
指折り数えると、実際にミニ四駆に触れるのは25年振りくらい。当時のものはもっとプラスチックの安っぽいイメージがあったが、実際に手にしてみるとパーツが密集している感じがしているので触れているだけで所有欲が高まる。
TAMIYAのマーク、そしてこの箱。おもちゃ屋さんで棚積みされた中からお目当てのプラモデルを探す感覚を思い出した。こうたに君の「自分へのご褒美に買った」を繰り返し言う、その気持ちはよく分かる気がする。
学校と放課後を分ける線は下駄箱にあった子どものころ。靴を履き替えて外へ飛び出していく、夕方は無限大だった。繋がる自由を今の子どもたちは持つのだろうけれど、時にはこんな、腹ばいになって眺める走らせる、そんな時間も過ごしてみてほしいと思う。
実際に走らせている様子を動画で撮影しようと試みるも、追いつかず、むなしく響くクラッシュの音(涙)。撮影を終える頃には彼のくまモンはボロボロになっていたが、それも味があって良い(自分のものでないから言える)。
毎日を生きて、ストレスのない大人なんていない。一方で、童心を捨ててしまった大人もいないだろうと思ってる。
メリハリ、オンとオフ。懐かしいモーターの音と友人と交わす馬鹿話が束の間、僕の気持ちをほぐしてくれた。感謝、友人に、くまモンに。