我らが山陽電車が! シーサイドエクスプレス山陽電車がなんと鉄道模型に!!! Nゲージに!!
鉄道模型メーカーのマイクロエースから山陽電車のNゲージが2014年末に発売開始予告。これまでレールクラフト阿波座さんで販売されたことはあるものの、やや高価ということもあって一般には手の出しにくい代物だった。
[欲しい]199,500円のJR西日本キハ189系「びわこエクスプレス」、159,800円の山陽電車5030系「直通特急」 | 川柳をこよなく愛する明石のタコそしてBトレインショーティーで発売されたものは鉄道模型のジャンルとは異なるものなので、今回の3000系(3050系)山陽電車Nゲージ鉄道模型は、山陽電車100年の歴史のなかで一般向けに発売される事実上初めてのモデルということになる。これはすごい。
山陽電車3050系新塗装車ってどんな電車?
山陽電車3050系には、アルミカーなんだけれどアルミカーっぽくない塗装をされた編成が存在する。それが今回Nゲージデビューする3050系新塗装モデル。
山陽電車の3050系アルミカーとは昭和56年以降に製造されたモデルのことで、日本で初めて大型押し出しの材質を用いた新工法のアルミカーであるとされている。興味深いのはアルミカーなのにアルミカーっぽくない白色の塗装がされたモデルと、やっぱりアルミ色で塗装しておきましょうというモデルが存在するということ。もちろん、アルミがむき出しになったままのモデルも存在して、なかには下記動画でわかる通り、アルミ色の塗装とアルミがむき出しになったモデルが一編成になったものが今なお現役で走り続けている。
ちなみにこちらは白塗装の3050系。東経135度(子午線)の通過する人丸前駅に入線するところを撮影したもの。
余談だが、3000系というモデルと3050系というモデルは外観上の区別がわかりにくい。一番わかりやすいのは架線から集電する屋根のパンタグラフで、ひし形になっているのが3000系。小さく交差しているのが3050系なので、シーサイドエクスプレスご利用の際は是非とも確認していただきたい。
鉄道模型は子どもの頃から大好きな趣味の一つ。地元を走る山陽電車が模型になるとすれば、これは買わないわけにはいかない。播磨地区にお住まいの方にはチェックしておいてほしい情報だと思い、熱く語らせていただいた(上の2つの動画も自分で撮影したものです)。