持ち運べるプリンタPX-S05をエプソンが発売開始する。
企業でのスマートデバイス導入が進み、外出先や顧客との商談中にスマートフォンやタブレットから手軽にプリントできるニーズが高まっていること、カウンター業務や店舗でより省スペースで収納しやすいプリンタが求められていることを受け、今回の新製品を投入したという。
引用元:ノマドワーカーから捜査員まで:エプソン、A4クラス最小最軽量のモバイルインクジェットプリンタ – ITmedia PC USER
カウンターやレジ近くなど面積の限られている場所での利用に便利。
また、打ち合わせの時、出力したものにお互いがペンで書き入れていくという状況がよくあるので、iPadの画面から紙に展開して話を深めていくときに使うのも面白いかもしれない。バッテリで稼働するという仕組みが良い。
もっとも、あれば便利というものは、必ず使うというわけではない。実際は車に積んでおいて、先方の前で実際にプリントアウトする可能性のあるときだけ持ち出していくことになるのだろう。あるいはプリンタをいつでも車に積んでおいて、打ち合わせ前に車内で出力していくという使い方が現実的か。暑くなる車内にプリンタを積んでおくと様々な問題が生じそうな気もする。「タフ」であることを求めるのは酷か。
プリントアウトのためにわざわざ事務所やコンビニに立ち寄るという、そのワンステップが省かれるだけで、機動力のある仕事のスタイルを確立していけそうな気もする。煩わしいケーブル接続からも解放されて、Wi-Fiで繋がるというところにも興味を惹かれている。