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ちっちゃいおっさんと参加する中小企業家同友会の会議と、明石駅前の再開発と。

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ちっちゃいおっさんと参加する中小企業家同友会青年部の委員会。

経営者の集まりである同友会、会そのものの運営について論じる機会が多いのは当然のことながら、この組織運営の方法をいかにして自分の会社の経営に生かしていくかを頭のなかで変換しながら会議に臨むようにしている。議事の進め方、発言のタイミング、論理的な表現、その一つ一つが面白いなぁと思うのは、やっぱり年齢が近い青年部だからこそなのだろう。真面目からアホに転ずるノリも、打ち解けた雰囲気ならではだ。

事務局から送られてくるメールに、各支部の活性化状況が数値化されたレポートが添えられるようになったのはいつからだっただろう。

各地区ごとにある同友会の集まりに、どれくらいの動員が行われているかを競う内容。こんなことをわざわざ数字にして送ってきたところで、それは同友会のための同友会活動であって、それぞれの会社を良くするための材料でも何でもないだろうと心から呆れ、もう、会をやめてしまおうかなと思ったことがある。それも大人の世界では必要なことなのかなぁと自分を納得させて今日まで参加してきた結果、こうして仲間と呼んでもいい年齢の近い人たちに出会えたのは、孤独を感じることが多い立場にとって本当に有り難く、幸せなこと。いろんなことを語り合いながら、自分の考え方や価値観を照らし合わせて、お客さんと社員のためのより良いアウトプットに繋げていきたいと思っている。

明石駅前ビル群の取り壊しが進んでいる。

昔の人が昔のことを思い出に話すように、僕もいつか、この街の歴史を語る日がくる。変わることに寂しさもあるけれど、変わり始めた流れには素直に従って、いまはこの胎動ともいえる時間をちゃんと観察していこうと思う。少しずつ、でも、着実なその変化をちゃんと。

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