スーパーマリオブラザーズを最低得点(500点)で、しかもクッパ以外の敵を倒すことなくクリアする動画。
こういう挑戦をする人が大好きだ。損得ではなく、ただ意地を感じさせてくれるチャレンジ。どんなことでも極めるためには継続してトレーニングをする必要がある。世の中には高いスキルや知識で貢献をする人もいるけれど、自分が真似したくてもできないようなことを実現してくれる能力にも素直に感動できる。
継続は力なりは本当か
人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはないという考え方にもある通り、「自分のことがこんな風に映ればいいな」と思う程度には、周囲には伝わっていないことが多いように思う。たとえば僕は「川柳家」を自称しているけれど、会話のなかでは「いつも西端さんの俳句、拝見しています」と言われてしまうことが多い^^; 短詩文芸に興味関心を向けていただきたいという想いで発信を続けている自己満足なので、それはそれで構わないし、有り難いと思っている。ただ、川柳と俳句の違いを伝えきれていないという感覚はある。
俳句と川柳の違いとは ~行間を想像させるスキルを磨く川柳 | コトバノ短詩文芸の魅力を伝えたいという想いで継続してきたこれまでがあるからこそ、(西端はなにやら、短い詩のようなものを書いていて、そんなこんなで文章やコピーを書く仕事もしているのだな)という程度の認識はしていただけるようになってきた。これなどはまさにがっかりするほど見ていなくはないということなのではないだろうか。自分のことをこういう風に伝えたい、見てもらいたいという実現の満点を目指すとき、その60%くらいは継続している何かが担うのではないかというのが自分の考え方。存在やその個性、人となりを認知されるようになるためには継続力が大きく関与する。あとは継続しているということを伝えるメッセージを意識することが大切。
継続する、貫く。それは誰にも平等に与えられた「時間」という資源を育んでいくこと。そして容易ではないこと。わかってはいても忘れてしまうことの多い継続の力を、スーパーマリオブラザーズで思い出すことができればと思って、今日はこんな動画を紹介してみることにした。マリオに感謝。