町家風のブックカフェであることはもちろん、鉄道模型の展示走行スペースまであるところがポイント。「本」と「鉄道」という2つの趣味を同時に満喫することのできる空間だなんて。
お店の方がされている旅するように暮らすというブログでは、素敵な鉄道写真たちがいくつも。こういう情景のなかに身を置いて、四季を感じながら、ゴトゴトとやってくる鉄道たちにカメラを向けてみたい。鉄道は一時間に一本、次までは、好きな詩集を読みながら待つ。それは釣り人たちの「待つ」時間にも似て、きっと幸せに時は流れる。時間を贅沢に使うとはきっとそんな。
京都の学校に通っていたのに、京都のことをほとんど知らない。それは時間を贅沢に使っていたのではなく、ただ無駄に費やしてしまったということなんだろう。
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