ツツジで有名な明石の妙見社。
石田三成に仕えた軍師、島左近が尊像されている。明石の柳人として有名な助川助六さんの「どの鯛も明石で獲れた貌をする」の句碑があるのもこの境内で、明石の観光コース「時の道」沿いに位置する。
語りかけてくるこのノートの存在が嬉しい。開けば、優しさに満ちた言葉が並ぶ。きっと、表紙のこの言葉で、誰のストレスも溶けてしまったのだろうな。
たとえば「仕事がたくさんあってしんどい」は、「仕事がたくさんあって有難い」と表裏一体の言葉。どんな事象も、語尾を「有難い」に繋げれば景色の色は変わる。
捉え方一つであること。
こぼれてきてしまいそうな蒼は、青に出来るのだということを知ったある日の散歩道。