「これはいいな、書いて伝えたいな」と思うことであっても、自分の足元が固まっていなければ口先だけの人間になってしまう。「ブログに残したいな」と思うことであっても、優先すべきことは他にもたくさんあって、タイミングを見失ったままの骸たちは下書きフォルダに眠っている。
自分は見られている。
その意識が行動を律することにも制約されることにも繋がっていて、一歩目をいつも躊躇してばかり。本当は「このタイミングで書いているとどう思われてしまうだろうか」ということよりも、いつ、何を書いて伝えてもスムースに受け入れてもらえる、そんな毎日と内政の充実を図るべきなのに。
同友会、青年部例会の司会を終えた。
人前で話すのが大好きで、こんなチャンスをいただけることが本当に嬉しい。労いや感謝の言葉がいくつも並んで、チャレンジは報われた。
組織が機能していて、リーダーシップが出来ていると、人は自然とそれに添いたくなる。組織というセーフティネットが出来ているからこそ、より志の高い真摯な意見交換も出来るというものだ。
「学ぶ」という曖昧な言葉で終わるのではなく、ここは、早速行動をしてみようという想いにしてくれる場所。飾るよりも実をとる、そんな空間にいる喜びを覚えた。与えてくれたすべての人に感謝したい。