なんて、ジュニアが言ったのかどうか。
主役が誰だか、わかってる?
囲んで、吹き消して、おめでとう。
夜景のレストランと、ケーキ。
そして、持ち寄ったプレゼントで、母の誕生日の夜は更けた。
目に見える家族の数は変わっても、
目に見えない家族の絆はいつまでも変わらない。
それぞれの思い出話もして、
モノマネなんかもしてみたりして。
ちゃんと、笑顔の材料として、ここに。
どうか、ずっと。
繰り返される景色であることを、心、溢れて。