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真夜中に揺れた電話、病状の悪化。

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叔父は叔父という響きよりももっとそばにある、「兄」という存在。
静岡という土地にいても、家族という温度の距離にいます。

自分の人生のすべてを、両親への看病と介護にあて、ようやく解放された頃に
今度は、自分自身の病気が判明してしまったのでした。

土曜日、真夜中の電話。

それは、兄の病状悪化を伝えるものでした。

悪性リンパ腫は血液のガン。
ずっと頑張ってきてくれましたが、この一週間が山であると土曜夜、お医者さんに
告げられました。

持ち直して欲しいけれど、でも。

少しばたばたするかもしれません。

こんな状況であることを示唆しておいた方が、これから先起こり得る変化にも
対応しやすくなるのだろうと思っています。

自分の立場、プロとしての意識、責任。

それらを十分自覚した上で、出来るだけご迷惑をおかけすることのないよう、
そして、自分自身が悔いることのないような行動を選択していきたいと思います。

努めて、冷静に。

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